全仏オープンテニス2018展望

ドローはこちらから。

▼ハレプ(1)、マルテンス(16)、ガブリロワ(24)、ムラデノビッチ(29)
3度の準優勝を経て、得意のクレーで今度こそGSタイトルを狙うハレプですが、クレー季に入ってまだ優勝がないのが気になるところ。取りこぼしが少ない代わりに、ウォズニアッキ、スビトリナ、プリスコワといったトッププレイヤーに負けているので、終盤にどうピークを合わせていくかが課題になるでしょうね。全豪もローマも準決勝に死闘を繰り広げた結果、決勝で勝てませんでしたし…。
対抗馬は今季上り調子のマルテンス。

▼ガルシア(7)、ケルバー(12)、バーテンス(18)、張帥(27)
ここはガルシアかバーテンスのどちらかでしょう。クレーでの実績でいえばバーテンスなんですけど、近くにいるサバレンカ、サスノビッチといったベラルーシ勢が怖い存在。

▼ムグルザ(3)、バンダウェイ(15)、リバリコワ(19)、パブリチェンコワ(30)、スヴェタ、ストーサー
一昨年のチャンピオンであるムグルザの初戦の相手は、何と9年前のチャンピオンであるスヴェタ! 本来であればじゅうぶんにチャンスはあるはずなんですが、復帰後はなかなか思うように勝てず、得意のクレーでも3勝4敗という状態では難しいか…。ストーサーももう有力視できる存在ではありませんし、対抗馬になるのはパブリチェンコワくらいでしょうかね。

▼カロリナ・プリスコワ(6)、ゲルゲス(11)、バーティ(17)、シャラポワ(28)、シブルコワ、サファロワ、セリーナ
ここが一番面白そう、というかもったいないブロック…。最有力はクレー季でも好調を保つプリスコワでしょうが、クレーが得意なゲルゲス(しかしいきなりシブルコワとの潰し合い)、ここで2度以上の優勝経験があるシャラポワにセリーナまでが揃いました。
3回戦でプリスコワvsシャラポワが実現する可能性は高いでしょうけど、問題はセリーナ。マイアミで大坂に敗れた後は調整不足を理由に出場がないため、どこまで戦えるかは未知数。まぁ、出場するからにはそれなりに勝算があるんでしょうけどね。

▼オスタペンコ(5)、ヴィーナス(9)、コンタ(22)、ストリコワ(26)、マカロワ、アザレンカ、奈良
ディフェンディングチャンピオンのオスタペンコはそれなりに恵まれたドローに。マイアミ以降は比較的成績が安定してきたように見えるので、とりあえずシードを守って勢いづきたいところでしょうが、まずは2回戦のアザレンカが大きな壁になりそうか…。
奈良はストリコワと対戦することになりました。シード選手ではあるものの、ストリコワはクレーを苦手としていますし、今季はいまだ調子が上がっていないので、チャンスはあると思っています。

▼スビトリナ(4)、キーズ(13)、大坂(21)、ブザルネスク(31)、スキアボーネ
そろそろ本気でGSで結果を残しておきたいスビトリナ。こちらも比較的楽なドローではあるので、順当にいけば準々決勝のオスタペンコ戦が山場となるはず。
対抗馬にはもちろん大坂を推しておきたいところ。クレーは得意ではないものの、ローマのアザレンカ戦のようなプレーができれば、ハードヒッターを苦手とするスビトリナ相手でもじゅうぶん勝機はあるはずです。ただし、初戦は19歳のケニンが相手ということで警戒が必要ですね。

▼クヴィトワ(8)、スティーブンス(10)、セバストワ(20)、コンタベイト(25)
地元のプラハの後、相性のいいマドリードも制し、クレーで11連勝中のクヴィトワ。一度波に乗ってしまえばベスト4あたりまでは開けていそうですけど、昨夏に2連敗しているスティーブンスは要注意。この二人、爆発すればクレーでも優勝する力はあると思うんですが、一週目で姿を消しても不思議ではないだけに、セバストワやコンタベイトの準々決勝進出というのも頭に入れておいた方がよさそう。

▼ウォズニアッキ(2)、カサッキナ(14)、スアレス・ナバロ(23)、コルネ(32)、カネピ、エラーニ
悲願のGS制覇後は精彩を欠くウォズニアッキ。赤土での活躍に期待するのは酷でしょう。とはいえ、クレーを得意とするプレイヤーはみんなピークを過ぎているだけに、ナンバーワン返り咲きのためにベスト8くらいは入りたいところです。
カサッキナも同様にクレー季ではからっきし。プレースタイル的にはクレーで活きそうなんですけどねぇ。彼女もそろそろGSでの上位進出を見たい選手なんですが、初戦からカネピと当たるというドローは嫌な予感しかしません。

優勝候補は、確率順にハレプ→クヴィトワ→ムグルザ→スビトリナ→プリスコワにしておきます。ただし、この5人はほぼ横一線。展開次第ではそこにオスタペンコやスティーブンス、シャラポワあたりが絡んでくるかなぁ。個人的には今年はハレプ一択で応援しますよ。

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

Game Review(2018年5月)

トラックマニアターボ (PS4) ★★★★★★☆☆☆☆
今時珍しいソロプレイメインのカジュアル・レースゲームで、「F-ZERO」を彷彿とさせるようなスピード感とトリッキーなコース編成が特徴。操作も簡単で最初は爆走できるんですが、カジュアルに遊べるのは本当に序盤だけ。
ステージを進めていくと初見では到底クリアできないようなコースばかりで、ストレスが溜まるばかりです。柵や木に当たるとすぐにストップ。気持ちいいはずのジャンプ台も、バランスを完璧に取っていないと着地と同時に大クラッシュでさらにストレス…。1コースは短時間で終わるのである程度は我慢できるんですが、たまに3周しなければならないコースの後半でクラッシュするとそれだけで挫折したくなります。
(プレイ時間:約3時間)

ファイナルファンタジー15 (PS4) ★★★★★★★★★☆
他のオープンワールドと比べると車で行けない範囲も多いものの、FFの広大な世界を動き回れるのはやはり大きな魅力で、景色を見るだけでも楽しかったりします。
ストーリー性は希薄ですけど、クエスト主体の構成は個人的には好み。レベル上げだけでなく、アビリティやスキルなど成長要素が豊富なので、モチベーションが持続されます。ただ、バトル自体は「FF13」の方が面白いですね。アクション要素を強めるのならカメラワークを工夫してもらわないといけないですし、チームプレイがいまいち解りづらく、仲間と協力している感覚に乏しいのが残念。とはいえ、チャレンジに満ちているのはFFらしさとも言えますし、個人的には問題なく楽しめています。
唯一、ロードが長いことだけが大きな不満。
(プレイ時間:約15時間)

◆シリーズ作品の評価
「ファイナルファンタジー13 (PS3)」 ★★★★★★★★☆☆

テーマ : レビュー・感想
ジャンル : ゲーム

Internazionali BNL d'Italia

 <Quarterfinals>
Simona Halep(1) - Caroline Garcia(7) 6-2, 6-3
Anett Kontaveit - Caroline Wozniacki(2) 6-3, 6-1
Elina Svitolina(4) - Angelique Kerber(11) 6-4, 6-4
Maria Sharapova - Jelena Ostapenko(5) 6-7(6-8), 6-4, 7-5

 <Semifinals>
Simona Halep(1) - Maria Sharapova 4-6, 6-1, 6-4
Elina Svitolina(4) - Anett Kontaveit 6-4, 6-3

 <Final>
Elina Svitolina(4) - Simona Halep(1) 6-0, 6-4


長年イタリアのテニス界を支えてきたヴィンチがこの大会で引退。僕にとっては2007年の東レ予選で観たのが初めてで、スライス主体の片手バックハンドに魅了されたわけですが、その時点で旧世代的なプレースタイルでもありました。それがまさか全米オープンのファイナリストとなってトップ10入りまで果たすとは…。地味な選手でしたけど、テクニカルなプレーは見ていてとても楽しかったです。お疲れ様でした…。
最後の相手がクルニッチというのは伊達と同じでしたが、クルニッチは今回も最後までスポーツマンシップに溢れたパフォーマンスを見せてくれました。ただ彼女、ランキング的にはなかなか本格ブレイクに至らないんですよね。このまま見送り専門とならないようがんばってもらいたいところです。

トーナメントは昨年と同じ決勝の組み合わせとなり、スビトリナが再びハレプを下しタイトルを獲得しました。ハレプは準決勝でシャラポワと死闘を繰り広げた結果、決勝では電池切れを起こしてしまったようで、それが今後の課題になるかもしれません。
スビトリナは相変わらず通常ツアーでは安定して強いもののGSではまだ未知数ですし、ようやく調子を上げてきたシャラポワは上位陣と互角には戦っているもののフィジカルに難があるし、ということで、今年の全仏も優勝候補が片手で収まらないほど出てきそうな混戦模様です。

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

'18 5/18 Music Chart

Billboardと自分のランキングを融合させた独自の隔週Music Chart。
カッコ内は前回の順位。<>内は順に登場回数と最高位になっています。

(2)1. Nice For What / Drake <2,1>
(1)2. God's Plan / Drake <8,1>
(3)3. Psycho / Post Malone feat. Ty Dolla $ign <5,3>
(4)4. Meant To Be / Bebe Rexha & Florida Georgia Line <8,3>
(6)5. The Middle / Zedd, Maren Morris & Grey <6,5>
(NEW)6. No Tears Left To Cry / Ariana Grande <1,6>
(7)7. Look Alive / BlocBoy JB feat. Drake <6,6>
(17)8. Never Be The Same / Camila Cabello <3,8>
(11)9. All The Stars / Kendrick Lamar &. SZA <7,2>
(NEW)10. Better Now / Post Malone <1,10>


相変わらず更新が追いつかないので今週も駆け足で…。Drakeが自らの「God's Plan」を抑えて「Nice For What」で首位に立ちました。

6位にはAriana Grande(アリアナ・グランデ)の新曲がチャートイン。昨年、マンチェスターで起きた爆発事件からの復活宣言とも言われる楽曲だけあって、リリース直後から注目されて上位に入ってきました。


(9)11. Perfect / Ed Sheeran <14,1>
(RE)12. Rockstar / Post Malone feat. 21 Savage <15,2>
(14)13. Mystery Of Love / Sufjan Stevens <2,13>
(16)14. New Rules / Dua Lipa <11,3>
(10)15. Freaky Friday / Lil Dicky feat. Chris Brown <4,10>
(NEW)16. Kevin's Heart / J. Cole <1,16>
(15)17. Accelerate / Christina Aguilera <2,15>
(NEW)18. Paranoid / Post Malone <1,18>
(NEW)19. ATM / J. Cole <1,19>
(NEW)20. Rich & Sad / Post Malone <1,18>


この2週間はJ. ColeとPost Maloneのアルバムがリリースされたということで、チャートはこの二人の楽曲で大荒れ状態。個人的にはアルバムから上限なしに楽曲がチャートインできてしまう現行のシステムが好きではないんですけど、当分はこの流れが続くでしょうし、来月Drakeの新作がリリースされればまた大きく荒れることになるでしょう。

テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

2018年5月後半の注目作

▼MUSIC

該当作なし。
洋邦ともに、6月に大物アーティストたちの新作ラッシュが予定されているので、今は小休止といったところ。そんな中、現在のヘビロテは小袋成彬の「分離派の夏」です。ちょっと頭でっかちで鼻につく部分もあるけども楽曲は粒揃いで、もしかしたら年間ベスト10に入るかもというくらいには気に入っています。

▼GAME

ついにPS4を購入しました。とりあえず「FF15」の中古を同時購入。まだ動画再生機としての利用がメインですが、欲しいソフトは山ほどあるので、時間をかけて遊んでいきたいと思います。

〇5/25【Detroit: Become Human (PS4)】

「HEAVY RAIN 心の軋むとき」、「BEYOND: Two Souls」を手掛けてきたフランスの会社、クアンティック・ドリームが開発を手掛けているだけあって、グラフィックは異次元のレベル。最初は中古で安くなったら買えばいいやと考えていたんですけど、体験版を遊んでみたら予想以上に面白そうで、購入意欲が増していています。



▼MOVIE

△5/26【ファントム・スレッド】

ポール・トーマス・アンダーソン監督最新作にして、ダニエル・デイ=ルイスの引退作。このコンビで思い出すのは名作と名高い「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」ですけど、あれよりは解りやすいストーリーになっているでしょうか。

▼DVD

〇5/25【空気人形】
△5/23【グレイテスト・ショーマン】

つい最近まで上映していた「グレイテスト・ショーマン」が異例の早さでパッケージ化。世界中でヒットしていた作品なので気にはなるんですが、個人的には待望のブルーレイ化となった「空気人形」の方を推したいところ。9年前の作品でありながら、是枝裕和監督が注目されている今だからこそ再観賞したい作品です。ペ・ドゥナが最高にかわいいんだな…。

▼PLAY

△5/17【蝶つがい】

劇団カムカムミニキーナの新作は、またしてもやましげ不在のためスルー。しかしながら松村武氏の脚本は毎回独特の余韻を残してくれるので、出演者に拘りがないのなら一度観てみる価値はあると思います。

Mutua Madrid Open

 <Quarterfinals>
Karolina Pliskova(6) - Simona Halep(1) 6-4, 6-3
Caroline Garcia(7) - Carla Suarez Navarro 6-2, 6-3
Petra Kvitova(10) - Daria Kasatkina(14) 6-4, 6-0
Kiki Bertens - Maria Sharapova 4-6, 6-2, 6-3

 <Semifinals>
Petra Kvitova(10) - Karolina Pliskova(6) 7-6(7-4), 6-3
Kiki Bertens - Caroline Garcia(7) 6-2, 6-2

 <Final>
Petra Kvitova(10) - Kiki Bertens 7-6(8-6), 4-6, 6-3


クヴィトワが今季4勝目。11連勝でプラハからの連続優勝ということになりました。クヴィトワにとっては2011年と2015年にも優勝経験がある相性がいいトーナメントではあるんですけど、勝ち続けることで自信が深まるというのは確かにあるんでしょうね。全仏も目立った成績こそあまりありませんけど、比較的安定して勝ち上がっている大会。今年は優勝争いに絡めるでしょうか。

そのクヴィトワとの同胞対決に敗れたカロリナ・プリスコワも、ハレプの3連覇を阻むなどクレーでも好調。彼女もクレー向きではないと思っていましたけど、昨年は全仏でもベスト4入りするなど、徐々にクレーでも結果を出してきています。少なくとも、上背のある彼女には芝よりも戦いやすいサーフェスなのかも…。

バーテンスも相変わらずクレーで謎の強さを発揮していますし、ここのところあまり結果が出ていなかったカサッキナやシャラポワも及第点のベスト8入りを果たし、いよいよ全仏に向けて全員本気モードといったところですね。

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

プロフィール

いぬふく

  • Author:いぬふく
  • 趣味は多数。テニスは主にWTA(女子テニス)、音楽はアメリカンR&BとHIPHOP、ゲームと映画、読書はジャンル問わず。
    詳しくはプロフィールページからどうぞ!
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