X-MEN:アポカリプス 他

チョコレートドーナツ ★★★★★★★☆☆☆
薬物依存症の母親にネグレクトを受けているダウン症の少年マルコと、彼を引き取って育てる決意をした一組のゲイカップルの話。
時代背景があまり見えなかったんですが、同性愛に対する偏見が今よりもずっと強かった70年代の話だそうで、周囲の反感や好奇の目に晒されながらもマルコを守ろうという二人をいつの間にか応援してしまいますね。ダウン症の彼に対する二人の愛は本物だと思います。しかし、裁判の場であまりに感情的になりすぎてしまうアランを見ていると、観ている側がかえって冷静になってしまう側面もあり、自分はさほどのめり込めませんでした。
マルコの母親や検察官が悪人として描かれすぎているのも、全体的に薄っぺらい感じがしてしまう要因じゃないでしょうか。人間関係を明確にして誰もが感動できる作品にするにはベストな方法だったのかもしれませんけど、ダウン症の息子を持った母親の葛藤などが見えれば深みももっと増したはずです。

X-MEN:アポカリプス ★★★★★★★☆☆☆
「ファースト・ジェネレーション」から続くX-MEN結成にまつわるシリーズの3作目。
ストーリーははっきり言って貧弱です。それを時系列をバラバラにすることで複雑に見せていますが、それが原作を知らない人間にはとっつきを悪くしている部分。ただ、キャラクターについては非常にしっかり描かれていて、そこにスポットを当てると面白さが格段に増しますね。
中でも、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で悲しい扱いだったクイックシルバーに大きな活躍の場が用意されていることに歓喜するファンは多そう。爆発する建物からの救出シーンは「キングスマン」のアクションシーンを彷彿とさせる馬鹿カッコよさでした。
仮面好きとしてはサイクロップスの扱いが大きかったのも嬉しかったな。目からビームという扱いづらい能力のせいで活躍の場が限定されがちなキャラでしたけど、本作ではちゃんと魅力的に映りました。マグニートーもマイケル・ファスベンダーの演技も手伝って人間味のあるキャラになっていましたし、前2作には及ばないもののトータルで満足度の高い映画に仕上がっています。ただ、数ヶ月前にセールで前2作のブルーレイを買っていたので、どうせなら再観賞してから観ればよかった…。

◆前作の評価
「X-MEN:フューチャー&パスト」 ★★★★★★★★☆☆


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テーマ : 映画★★★★★レビュー
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