ウィンブルドン2017展望

ドローが出ましたね。セリーナがいないと一気に混戦になる状況は変わらず。しかし、クヴィトワがある程度調子を戻して、アザレンカも復帰を果たした今回は、全仏ほどは荒れることはなさそうです。

▼ケルバー(1)、ムグルザ(14)、バーテンス(23)、サファロワ(32)、土居
最近2年間でセリーナとタイトルを争った二人のファイナリストが、セリーナ不在のウィンブルドンで優勝を狙います。
が、両者とも今季は好調とは言い難く、恵まれたドローの中でも勝ち進めるかは微妙なところ。芝の適性という点ではケルバーですが、ムグルザには最近4連敗中と相性がよくないので、厳しい戦いにはなりそうです。
土居の初戦の相手はフリプケンス。フリプケンスも芝に合ったトリッキーなテニスをしますけど、土居も芝なら結果を残したいところでしょう。

▼スヴェタ(7)、ラドワンスカ(9)、バシンスキー(19)、デイヴィス(28)、マカロワ、ヤンコビッチ
ここは予想困難。スヴェタとバシンスキーはクレー寄りのプレースタイルなので、本来ならラドワンスカを本命に置きたいところですけど、イーストボーンでも全くいいところがなく、不安を残したまま本番を迎えることになってしまいました。今大会、初戦からヤンコビッチというのも(とはいえ、今の彼女に負けるようでは到底上位進出は見込めませんが…)、マカロワやレプチェンコといったレフティがいるのも嫌な要素です。

▼カロリナ・プリスコワ(3)、パブリチェンコワ(16)、ガブリロワ(20)、張帥(30)、ゲルゲス、尾崎
ここはビッグ・サーバーのプリスコワが大きくリードか。パブリチェンコワとガブリロワは芝向きではないので、むしろ張帥の方が対抗馬に相応しいと思います。昨年の土居のように粘り強く、かつ積極的なストローク戦に持ち込めればチャンスが生まれるんじゃないでしょうか。
とはいえ、この一年ですっかり安定感を増し、ネットプレーも落ち着いているプリスコワを見ていると、よほどサービスが大崩れしない限りベスト8は堅い気がしますね。

▼ウォズニアッキ(5)、ムラデノビッチ(12)、バンダウェイ(19)、カサッキナ(29)、ピロンコワ、スティーブンス
イーストボーン準優勝のウォズニアッキ、成長著しいムラデノビッチ、強力なサービスで芝と相性のいいバンダウェイといった有力選手が揃ったブロック。個人的にはウォズニアッキを応援していますが、プリスコワを倒す可能性が高いのは爆発したバンダウェイかな。

▼シブルコワ(8)、ヴィーナス(10)、ストリコワ(22)、コニュ(27)、大坂、リシキ
ここは予想が難しいですね。
ウィンブルドンで最も実績のあるヴィーナスは、直前に自動車で死亡事故を起こしてしまったというニュースが流れ、テニスに集中できるのか分からない状態。そうなると、芝に合ったオールラウンドなテニスを見せてくれるストリコワが有力ですかね。順当にランキングを上げているコニュも侮れませんが。
大坂の強力な1stサービスは芝で活きると思いますが、サーブスピードの割にポイント獲得率が高くないのと、ネットプレーやフットワークに難があるため、いきなり活躍とはいかないかなと予想します。とりあえず初戦突破は果たしてもらいましょう。

▼スビトリナ(4)、オスタペンコ(13)、キーズ(17)、ルチッチ(26)、バーティ、奈良、日比野
スビトリナは初戦からバーティという厳しいドローになってしまいました。元々芝向きではないイメージはありますし、1コケの危険性もはらんでいます。
そして、一躍トップ選手の仲間入りを果たしたオスタペンコも、全仏後の環境の変化に対応できているか未知数。それでも本人は芝が得意と発言していますし、あのタイトルで得た自信の方が上回ってくるようなら可能性はあるかもしれません。
ま、でもここは無難にキーズ予想で。バーティにもチャンス有。

▼コンタ(6)、クヴィトワ(11)、ガルシア(21)、ヴィンチ(31)、ベキッチ
本命は2度の優勝経験があるクヴィトワ。バーミンガムで優勝して、復帰直後の調整不足という心配も払拭。間違いなく優勝候補の一角を担う存在です。しかし、ハマらないとおかしな負け方をすることもあるのがクヴィトワなので、ノーマークのプレイヤーにコロッと負ける可能性も否定できません。
対抗馬はコンタ。ある程度は勝ち進みそうですけど、前哨戦の結果を見る限り優勝争いに絡むほどではなさそう。

▼ハレプ(2)、ベスニナ(15)、セバストワ(18)、カルラ(25)、プチンツェワ、ベリス、ブシャール、ボンドロウソワ、アザレンカ
念願のGSタイトル&ナンバーワンの座まであと1勝と迫りながら全仏決勝で敗れたハレプ。もちろん今大会後の結果次第ではナンバーワンのチャンスがありますが、それには最低でもベスト8が必須。しかし、それまでには年齢、プレースタイルもバラバラの強者が待ち受けています。もちろんハレプにそこを突破する力はありますけれど、かなり消耗しそう。
芝季から復帰を果たしたアザレンカはベリスと対戦。バーミンガムのアザレンカは本調子には程遠い感じでしたが、それから1週間強でどこまで戻してきているか気になるところです。

今回はプリスコワとクヴィトワのチェココンビが決勝の有力カード。どちらも強力なサービスとストロークを持ち、ネットプレーもできる攻撃型なので、芝では脅威となるはずです。
個人的な希望決勝カードはラド姉vsハレプですが、今回は無理っぽいか…。
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