全豪オープンテニス2017展望

男子の話ですが、韓国のイ・ダクヒの敗退にショックを受けています。予選3回戦で第1セットを奪い、第2セットも3-1とリードしていたところから挽回され、ファイナルも4-2から4ゲーム連取され初の本戦出場を逃しました。
彼は全豪WCのアジア枠を賭けたアジア・パシフィック・プレーオフでも決勝でイストミンに敗れ、ギリギリのところで出場権を逃していたんですよね。今回はチャンスがあっただけに悔しさもひとしおですが、まだ18歳、今後まだまだチャンスがあると信じて応援します。

本題の女子本戦の予想に参りましょう。ドローはこちらから。

▼ケルバー(1)、ヴィンチ(15)、カサッキナ(23)、バンダウェイ、土居、穂積
GSでは初めてディフェンディングチャンピオンとして臨むことになるケルバー。当然プレッシャーは大きいでしょうが、メンタルは安定しているプレイヤーですし、ドローも悪くはないかなという感じですね。他のシードで怖いのはカサッキナくらいか。
ただし、バンダウェイ、シュベドワ、彭帥といった爆発力のあるプレイヤーもいるので、荒れる可能性も秘めたブロックです。
日本勢は二人がここにいます。穂積はランキング214位ながら厳しい予選を勝ち抜いてきただけに、何とか初戦を突破してケルバーへの挑戦権を掴んでもらいたいところ。

▼ムグルザ(7)、スアレス・ナバロ(10)、張帥(20)、日比野
ムグルザは前哨戦を見る限り、少しだけ復調してきたかなという印象は受けますが、優勝争いに絡むにはまだまだといったところか。ただ、スアレス・ナバロも右肩の故障で前哨戦を戦えないほどでしたし、やはりムグルザの方が優位かなとは思います。何といっても、ムグルザはケルバーの天敵。昨年は対戦がなかったものの、一昨年はムグルザが4連勝するなど抜群の相性を示していたので、彼女が復調してくるようだと面白いバトルが見られるかもしれませんね。

▼ハレプ(4)、ヴィーナス(13)、バーテンズ(19)、プイグ(29)、奈良、バーティ
実力的にはハレプとヴィーナスの戦い。しかし、36歳のヴィーナスが連戦を戦う体力がどこまであるのかは未知数ですし、ハレプも意外とGSの早期敗退が多いタイプなので、荒れる可能性も秘めています。とはいえ、対抗馬もあまり見当たらないんですけどね。
奈良は過去4戦4勝のフォーグルと初戦を戦います。ほぼノーシードながらGSの初戦では15勝2敗と圧倒的な強さを誇る奈良のことなので、まずは一つ確実に勝ってほしいところ。

▼スヴェタ(8)、スビトリナ(11)、パブリチェンコワ(24)、ジークムント(26)、ヤンコビッチ
久々に全仏以外でも上位進出を果たしたいスヴェタ。相性の悪いプレイヤーと同じブロックにならず、チャンスは十二分にあるとは思うんですが、準々決勝で当たりそうなハレプやヴィーナスよりも、4回戦で当たりそうなスビトリナの方が勢いがあって怖い相手じゃないでしょうか。相性のいいパブリチェンコワにも前哨戦で負けていますし、チャンスのあるドローでも油断せずに戦い抜いてほしいです。

▼プリスコワ(5)、バシンスキー(12)、ガブリロワ(22)、プチンツェワ(31)、コニュ、ムラデノビッチ
WTA屈指のビッグサーバーであるプリスコワに対する守備型プレイヤーの包囲網。個人的にはガブリロワかプチンツェワにここを突破してもらいたいところですが、大舞台での経験不足が不安材料ですね。他も若いプレイヤーが多いので、その中で経験を重ねているプリスコワがやはり強そう。
個人的には2回戦でプチンツェワvsオスタペンコ、4回戦でガブリロワvsプチンツェワが実現すれば万々歳なんですけども…。

▼ラドワンスカ姉(3)、ベスニナ(14)、ストーサー(18)、コルネ(28)、ピロンコワ
ラド姉もいいドローなのでは。実績のあるストーサーは地元ではからっきしですし、爆発したコルネは怖いけれどもラド姉なら抑え込みそう。それよりも、初戦のピロンコワが嫌な存在ですかね。どうしても芝のイメージが強いピロンコワも、昨年は全仏でラド姉を倒しています。調子が読めないプレイヤーだけに脅威。

▼シブルコワ(6)、コンタ(9)、ウォズニアッキ(17)、マカロワ(30)、大坂、エラーニ、尾崎
実は2014年のファイナリストであるシブルコワ。小柄な身体で体現する一球入魂のテニスは、昨年の最終戦で証明したように爆発すれば優勝争いに絡む力があるし、少し崩れると初戦敗退もあり得ると紙一重なところがあるので、本命にはしづらいですね。
というわけで、このブロックの本命はコンタ。攻撃的かつ堅実なテニスでシドニーでは優勝もしており、最も計算できるプレイヤーと言えます。ただ、順当にいけばフリプケンス→大坂→ウォズニアッキ→シブルコワといった難敵との対戦が続くので、気が抜けない戦いが続くでしょう。
その大坂は初戦でクムクムと対戦。そしてGS初挑戦の尾崎はエラーニと戦います。エラーニはノーシードとはいえ厳しい相手であることに変わりありませんが、トップ100の実力をしっかり見せてもらいたいところ。
いろいろ書きましたけど、僕がここから勝ち上がってもらいたいのはウォズニアッキです。

▼セリーナ(2)、ストリコワ(16)、ガルシア(21)、ベンチッチ、サファロワ、ペトコ
ここはセリーナvsベンチッチが楽しみ。再起に賭けるベンチッチにとってはタフなドローになってしまいましたけど、逆に捉えれば現段階でトップとどの程度戦えるかを測るには絶好の機会です。
個人的には、毎回引き出しの多いテニスで楽しませてくれるストリコワに期待。さらに、昨シーズン大きくランキングを落としてしまったサファロワやペトコといったベテラン勢も応援しています。

ベスト8予想(一部希望含む)は
ケルバーvsムグルザ
ハレプvsスヴェタ
ガブリロワvsラド姉
ウォズニアッキvsセリーナ

といったところ。
ケルバーとセリーナが中心というのは間違いないでしょうけど、シーズン開幕直後なので昨年のケルバーやコンタのようにサプライズもありそうです。
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