2016 BEST MOVIE

2016年観賞した作品数は48本、再観賞を含めると53本でした。昨年とあまり変わらなかったんですが、映画館に行ったのは3回(前年比-2本)とかなり少なく、それが心残りでした。3月に初めての映画館(新宿シネマカリテ)に行ったまではよかったんですけど、その後が続かず…。
来年は映画館へ5度は足を運びたいし、NetflixやAmazonプライムといった映像配信も活用して積極的に観ていきたいところ。

1. きみはいい子
年間ベストと言うにはパンチに欠ける気もしますが、虐待される子どもたちの演技が真に迫りすぎて胸が痛くほど感情移入した作品。子どもとどう接したらいいか分からない、すべての大人への課題映画にすべきです。



2. ウルフ・オブ・ウォールストリート
本作の魅力はディカプリオの演技なしに語ることはできません。ドラッグ&セックスといった反社会的なものを描きながらもこんなに楽しい気分にさせられたのは彼の演技、それとスコセッシの手腕のおかげでしょう。ブルーレイ買っちゃいました。

3. ぐるりのこと。
年始に観た作品なので記憶は曖昧になっていますけど、登場人物が作品の中で生きている感覚を今年一番に持てたのがこれ。歳を取るたびに結婚願望が薄れてきていましたが、夫婦っていいなと素直に思える良作です。

4. おみおくりの作法
地味すぎてダレる箇所もありましたが、あの結末のためだけでも観る価値のある作品でした。たとえ大勢の人が淋しいと感じるような人生でも、誠実に生きていれば温かい結末が待っているのかなと希望を抱かせてくれます。

5. マイ・インターン
働く女が仕事と家庭を両立するためのドラマとしても、定年を迎えた男が生き甲斐を見つけるためのヒントとしても、そして性別と年齢を超えた友情ドラマとしても、どこを取っても丁寧に作り込まれた佳作。優等生的なのが若干鼻につく部分もあるものの、間口が広いので他の人に薦めるには適しています。

6. シン・ゴジラ
人生初ゴジラは、半分実写版エヴァの感覚で面白おかしく楽しめました。庵野監督×ゴジラで地雷臭しかしないと思っていたのが申し訳なくなるくらい会心のヒット。自衛隊のヘリ攻撃や電車特攻など映像的な見せ場も多く、戦闘シーンはワクワクさせられっぱなしでした。

7. ヒメアノ~ル
映画ファンからの評価が高い作品ですが、普通にエンタメとしても上質だし、森田剛の演技は完璧だしで、残虐なシーンに抵抗がなければ幅広く薦められる映画。

8. 人生スイッチ
アルゼンチン産コメディ。後に残るものは一切ありませんけど、自分好みのブラックユーモアで、日本やアメリカ映画にはない面白さに満ちていました。オムニバスだから手軽だし、時間が経ったらもう一度観てみたいです。

9. アリスのままで
年末に観たのでまだ自分の中で評価が安定していませんけど、ジュリアン・ムーアの演技は大安定。突出した個性こそないものの、難病モノにありがちなお涙頂戴的な展開でもなく、ドキュメンタリーっぽい生々しい内容でもなく、絶妙なバランスを保っているのが見事でした。

10. 百円の恋
安藤サクラと新井浩文がメインというだけで面白いに決まっていると断言できたし、実際に期待に応えるだけの内容に仕上がっていたと思います。ただ、正直に言えば本作の持つ生々しい空気に馴染めず、観賞後の感覚はあまりよくありませんでした。

9位以下は混戦で、「ラッシュ/プライドと友情」、「FRANK/フランク」、「ストレイト・アウタ・コンプトン」あたりと入れ替わってもおかしくないほどでした。

邦画トップ5は
1. きみはいい子
2. ぐるりのこと。
3. シン・ゴジラ
4. ヒメアノ~ル
5. 百円の恋

すべてがトップ10入りするなど、今年は邦画の当たり年でしたね。上位2作は旧作ですけど、まだ未見の作品でも来年の上位に入りそうなものがたくさんあります。

部門賞は続きから…。
<アクション、SF>シン・ゴジラ

<ドラマ>きみはいい子

<ラブストーリー>ぐるりのこと。

<サスペンス・ホラー>ヒメアノ~ル

<コメディ>ウルフ・オブ・ウォールストリート

<アニメーション>該当作なし

「ズートピア」、「君の名は。」、「この世界の片隅に」といった話題作が次々と公開されたにもかかわらず、どれも未見。
今年観たのは「バケモノの子」と「秒速5センチメートル」のみで、どちらもピンと来なかったんですよね。

<外国語映画>人生スイッチ

<映像>シン・ゴジラ

古臭いイメージが残る特撮への抵抗を薄めてくれた快作でした。CG技術はもちろん、その見せ方や使いどころなど、細かいところまで気を配って撮られたというのが伝わってきて興奮しっぱなし。そして発光するゴジラも美しかったです。

<音楽>該当作なし
「シン・ゴジラ」を推したいところですが、あまりにエヴァすぎたし、「オデッセイ」の音楽も好きだったけどオリジナルのものは少なかったし、というわけでこの部門初の該当作なしということで…。

<主演男優>レオナルド・ディカプリオ(ウルフ・オブ・ウォールストリート)
ディカプリオは「華麗なるギャツビー」と「J・エドガー」の2013年以来、2度目の受賞。特に好きな俳優でもないのに選んでしまっているという事実が、いかに自分が彼の演技に毎回参っているかを物語っています。
次点は「ヒメアノ~ル」の森田剛と、「ナイトクローラー」のジェイク・ギレンホール。

<主演女優>尾野真千子(きみはいい子)
「百円の恋」の安藤サクラとの同時受賞も考えましたが、やっぱり巧いなとある種冷静に感心してしまった安藤サクラとは違い、この人は本当に闇を抱えているのでは!?と心配してしまうほどの凄みを感じた尾野真千子の方を上にしました。

<助演俳優>小林聡美(紙の月)
宮沢りえ、大島優子の熱演もかすむほどの存在感を見せた彼女が文句なしの受賞。主演女優賞といい、今年は日本人女優が光りました。
スポンサーサイト

テーマ : ★おすすめ映画★
ジャンル : 映画

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

いぬふく

  • Author:いぬふく
  • 趣味は多数。テニスは主にWTA(女子テニス)、音楽はアメリカンR&BとHIPHOP、ゲームと映画、読書はジャンル問わず。
    詳しくはプロフィールページからどうぞ!
最近の記事
カレンダー(月別件数付き)
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


いぬふくの最近観たDVD
いぬふくの今読んでる本
いぬふくの今やってるゲーム