2016年WTA総括 (Part2)

Part2の今回はトップ40プレイヤーの中でのランキング上昇数をピックアップ。
昨年の記事はこちらから。

 <ランキング上昇数>
1. Shuai Zhang 163(186→23)
2. Elena Vesnina 95(111→16)
3. Kiki Bertens 79(101→22)
4. Anastasjia Sevastova 76(110→34)
5. Monica Puig 60(92→32)


このランキングを制したのはShuai Zhang(張帥)でした。何といっても予選を勝ち上がった勢いでハレプやキーズを破りベスト8入りを果たした全豪オープンが印象的。昨シーズンはランキングが落ち引退まで考えていたところからの躍進は大きなニュースになりました。その後は伸び悩む時期もあったものの、終盤のアジアシリーズでは再び上昇気流に乗り、自己最高の23位まで上がってきています。中国人プレイヤーは全盛期が短い印象はありますけど、27歳ですから、モチベーションさえ保てればまだまだ活躍できるでしょう。

全体的には若手の躍進というよりは故障組の復活の年という感じがしますね。2位のベスニナの他、38位から一昨年を上回る5位まできたシブルコワなどが目立ちます。

Puigはランキングに反映されないリオ五輪の金メダルという功績もありますから、順位以上の成長を遂げた感覚は残りますが、やはり今年最も成長したプレイヤーは昨季の47位から10位まで上げてきたコンタでしょう。トップ10に定着できるかどうかは未知数ですが、安定したストロークで勝負できるプレイヤーで勝率も高いので、スランプに陥る可能性も低そう。

日本人では大坂なおみが大活躍しました。この集計時点では世界ランク48位なんですが、年末ランキングでは40位と上のランキングに入る資格があり、それに当てはめると2位の上昇数になります。まだ10代でありながら今季出場したGSではすべて3回戦進出を果たすなど、季節やサーフェスへの対応力の高さも見せており、今後間違いなくGSの上位進出が期待される選手へとなるはず。1stサービスでのポイント獲得率がツアー5位というのが強さの秘密ですけど、来季はその1stサービスの確率(54.9%)を6割以上には持っていきたいところです。

ツアータイトル数は4勝のシブルコワがトップという意外な結果に…。3勝でケルバー、ラド姉、ハレプ、アザレンカ、スティーブンスといった顔ぶれが続きます。アザレンカやスティーブンスは出場大会数が少ないので、シーズン通して戦えていればさらに上が狙えたでしょうね。それにしても、セリーナがタイトルをかっ攫っていかないとやはり混戦になりますね。
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