全米オープンテニス2016展望

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リオ五輪を挟んだために突然始まる感の強い今年の全米。僕の方も仕事がバタバタしていて(リオ五輪含めた)前哨戦が結果くらいしか追えていないんですが、とりあえず恒例の予想だけはしておきます。

セリーナ(1)、ストーサー(16)、カサッキナ(23)、イヴァノビッチ(29)、マカロワ
ウィンブルドンで、ついにグラフと並ぶGS22勝をマークしたセリーナ。今大会も当然優勝候補筆頭ですが、いきなりマカロワというのは初戦の相手としては嫌な相手でしょうか。それでも、GSでは初戦敗退がほとんどない選手なので、しっかり勝ち上がってきそう。初戦を突破したら準々決勝あたりまでは堅そうです。
対抗馬に挙げたいのはカサッキナ。爆発力のあるタイプではないのですぐにセリーナを倒す存在になるかは疑問ですけど、昨年GSデビューにして3回戦進出を果たしたこの大会で、初のセカンド・ウィークを狙ってもらいたいところです。

ハレプ(5)、スアレス・ナバロ(12)、ベスニナ(19)、バボス(31)、ヤンコビッチ、ガブリロワ、サファロワ
じわじわと調子を戻しているハレプがやはり本命になりそう。そこに過去5勝5敗と互角の戦いを繰り広げているカルラが絡んできそうですが、カルラの5勝中4勝はクレーでのこと。速いサーフェスであるほどハレプがいいスコアで勝っていることを踏まえるとハレプ優位は揺るがないか。
1回戦の注目カードはサファロワvsガブリロワ。さらに、カルラvsヤンコビッチは2回戦で実現したら面白い試合になりそうですね。

ラドワンスカ姉(4)、バシンスキー(15)、バーテンズ(20)、ガルシア(25)、ブシャール、奈良
マドリードあたりから勝ち運に見放されてしまった感のあるラド姉ですが、前週のニューヘイヴンでの優勝をきっかけに上位進出を狙ってもらいたいところ。過去8強入りも果たせていない全米で大きな期待をするというのもどうかと思いますけど、彼女の実力を考えれば決して無理な注文ではないはず。
GSでは6大会連続で初戦突破を果たしている奈良は過去2戦2勝のフォーグルが相手と今回もドローに恵まれました。逆に言えば3回戦に進出しないとポイントの上積みはできないわけですけどね。

ヴィーナス(6)、カテリナ・プリスコワ(10)、パブリチェンコワ(17)、ジークムント(26)、ムラデノビッチ、ゲルゲス、日比野
ウィンブルドンで久々のGS4強を果たしたヴィーナスと、トップ10を経験しながらもいまだにGS3回戦突破がないプリスコワの戦いが楽しみですが、パブリチェンコワやジークムント、ムラデノビッチといった実力者も侮れません。この5人の中から準々決勝進出者が現れるでしょう。
日比野はムラデノビッチと当たることに。全豪から続いていたシードプレイヤーとの対戦はなくなりましたけど、37位だからシードと大して変わらないか…。

キーズ(8)、スヴェタ(9)、ストリコワ(18)、バンダウェイ(28)、ウォズニアッキ、大坂
念願のトップ10入りも果たし、W姉妹に次ぐアメリカナンバー3の座に就くキーズ。自国開催のGSでさらに上を目指しているはずですけど、なかなかの強豪揃いで道は険しそうです。バンダウェイや、アメリカ育ちの大坂など、ビッグサーブと強烈なフォアハンドがハードコートでは脅威となるアメリカン・テニスと、スヴェタやストリコワを筆頭にしたテクニカルなヨーロピアン・テニスの対決も盛り上がりそうです。
本命スヴェタはいきなりスキアボーネと、そして2回戦ではウォズニアッキとの対戦が濃厚なドロー。ウィンブルドンではウォズニアッキに勝ちましたけど、全米との相性ならウォズニアッキの方が上かな。ま、スヴェタも12年前のチャンピオンですけどね…。

ムグルザ(3)、コンタ(13)、ベンチッチ(24)、プイグ(32)、ペトコ、ピロンコワ
本来ならムグルザとベンチッチの対決が濃厚なんでしょうけど、全仏タイトル以降調子が安定しないムグルザと故障から復活途上のベンチッチではどちらも信頼度低め。というわけで、ここはコンタが上がってくると予想します。リオ五輪チャンピオンのプイグは勢いを持ち込みたいところですが、あまりに予想外の結果を残してしまったがために、自国の期待を背負う準備はまだできていないと予想。

ヴィンチ(7)、シブルコワ(12)、ベグ(21)、土居(30)、プチンツェワ、リシキ
今年のGSはヴィンチのブロックが本命不在になりがちでしたが、ここ全米でもそう。フリードサム、バーテル、ビットヘフト、リシキといったドイツの包囲網をどうくぐり抜けるのか。とはいえ、実質ヴィンチの対抗馬になるのはシブルコワとプチンツェワでしょうか。
初のGSシードが付いた土居はビットヘフトとの対戦が決まりました。ビットヘフトのテニスはまだ未見なので未知数ですが、ぜひ勝ってプチンツェワとの対戦を実現させてほしいですね。

ケルバー(2)、クヴィトワ(14)、スビトリナ(22)、エラーニ(27)、オスタペンコ、コルネ
ナンバーワンの座まであと一歩というところまで来ているケルバー。今回、セリーナよりも同等以上のラウンドまで進めばほぼ間違いなくナンバーワンとなりそうです(ただし、ムグルザとラド姉にも可能性有)。
ドローは決して悪くありませんけど、あとは4回戦で当たる可能性があるクヴィトワの調子次第でしょうか。北米とは相性が悪かったクヴィトワもリオ五輪とニューヘイヴンで調子を上げているようですし、わけのわからないタイミングで爆発する選手ですから危険な存在であることに変わりはありません。

というわけで、ベスト8予想は
セリーナvsハレプ
ラド姉vsパブリチェンコワ
キーズvsコンタ
シブルコワvsケルバー

といったところで…。今回は有力選手がトップハーフに集まってしまった印象。シャラポワやアザレンカがいればまた状況が違ったのかもと考えてしまいますけど、その二人が出場していた全豪を制したのがケルバーなわけで、気付かないうちに勢力図が徐々に変わっているということなんでしょうね。個人的にはセリーナとケルバー以外のプレイヤーに決勝進出してほしいです。
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