今週のWTA (2016年7月第3週)

故障で戦線離脱していたアザレンカが妊娠を発表しました。出産予定日は年末だそうで、つまりは今季終了ということですね。当然、出産後も育児やトレーニングの時間は必要になるでしょうから、復帰は早くても来春になるでしょう。
おめでたいニュースに水を差すようですが、個人的にはこのタイミングの妊娠に複雑な気持ちもあります。今季はスタートダッシュに成功し、春にはセリーナから久々の白星を挙げ、インディアンウェルズ→マイアミ連続制覇(サンシャイン・ダブル)を達成するなど絶好調だった彼女。クレー季は故障に苦しんだとはいえ、再び全盛期の輝きを取り戻しつつあった中での一年間の離脱は痛すぎます。これが応援しているラド姉やシャラポワだったら僕もやっぱりショックだっただろうな…。
とはいえ、テニスプレイヤーとしての十数年のキャリアのために、この先数十年続く母親としてのキャリアを犠牲にするというのも酷な話ですし、本人が望む形であるなら無事に出産を終えてツアーに戻ってきて来られるよう祈っています。

 <BRD Bucharest Open>
Simona Halep(1) - Anastasija Sevastova(7) 6-0, 6-0


ハレプが今季ツアー2勝目、通算13勝目を獲得。基本的には試合の中で尻上がりに調子を上げるタイプで、この大会でもその傾向が強かったですけど、決勝は何とダブルベーグル! トップ5クラスになるとインターナショナルトーナメントでの優勝ポイントもさほどランキングに影響しませんが、自国開催の大会でいいプレーができたというのは精神的に好影響を及ぼすことになりそうです。
ちなみに、ハレプはジカ熱の心配でリオ五輪に出場しないそう。何だか今回の五輪、テニス以外の競技も含めて全く成功する気がしません。

日本人では、予選を突破した江口が本戦でも1勝を挙げています。

 <Ladies Championship GSTAAD>
Viktorija Golubic - Kiki Bertens(3) 4-6, 6-3, 6-4


こちらも自国(スイス)のチャンピオンが誕生していますが、勝ったのはベンチッチでもバシンスキーでもなく、無名の23歳、ゴルビッチでした。クレーで素晴らしい強さを見せていたバーテンズを下しての優勝ですから大したものです。
スイスは若手の成長とともに層が厚くなって、いい流れができていますね。10代の時にトップ100入りを果たし期待を寄せられていたフォーグルが今一つブレイクし切れないままキャリア後半に差し掛かってきているのを考えると、フェドでベンチッチ、バシンスキー、そしてダブルス要因のヒンギスに続く4人目のメンバーに新しいプレイヤーが名乗りを上げてきたというのは間違いなく吉報です。
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