Fed Cup 2016 SF

チェコ 3-2 スイス

ヒンギスとパティ・シュナイダーという二人のトップ10を擁していた1998年以来の決勝進出、そして初優勝を狙うには今年が優勝の大チャンスと思われたスイスは、エースのベンチッチが故障のため欠場を表明。結果的には代役でシングルスを戦ったゴルビッチがプリスコワとストリコワを破る殊勲を挙げましたが、バシンスキーが2敗と大ブレーキになってしまいました。

チェコの方はクヴィトワとサファロワが不在でも単複ともに計算できるプレイヤーが揃ってるのが強みですね。ただ、シングルスでは国内4位のストリコワよりも下に有力なプレイヤーが出てきていない面もあり、当分は4人に頼った戦いになりそうです。

フランス 3-2 オランダ

確かにフランスもクレーは得意なのかもしれませんが、相手がオランダということを踏まえるとハードコートがベストサーフェスだったんじゃないでしょうか。
実際、圧倒的優位と見られていながらムラデノビッチとガルシアの二人がバーテンズに敗れ、あわやというところまで追い込まれました。
今回は組み合わせに恵まれましたけど、フランスはコルネがフェドで結果を残せていない以上、ムラデノビッチとガルシアを単複でフル稼働させなくてはいけないわけで、厳しい台所事情なのを露呈した準決勝でした。

ということで、決勝はチェコvsフランスになりました。
トップ20プレイヤーを3人擁するチェコに対し、フランスはムラデノビッチが28位、ガルシアが45位とシングルスランキングでは見劣りします。フェドの決勝という舞台も若い二人にはプレッシャーがあることでしょう。それでも、チェコも全員フィジカルやテニスの安定感に問題がありますし、フランス勢の経験の浅さがいい意味で爆発力に繋がればと期待しています。ぜひ、フランスの低迷期を支えてきたアメリーキャプテンにタイトルをプレゼントしてほしいところ。

そして、プレーオフはベラルーシ、スペイン、ドイツ、アメリカが勝ち上がり、ワールドグループ残留or昇格を果たしました。ベラルーシはアザレンカの孤軍奮闘状態が続きますが、スペインはムグルザとカルラの2強時代でフランス以上の戦力を備えていますし、ケルバーが本格ブレイクを果たしたドイツも新たな戦力が出てきて先が見えてきましたね。来季はさらなる混戦の予感です。

敗れたロシア、イタリア、ルーマニア、オーストラリアは、ベルギー、スロバキア、台湾、ウクライナを含めた8ヶ国で再来年のワールドグループ入りを争うことになります。
ロシアはベラルーシに競り負け、1998年以来となるワールドグループ2転落となってしまいました。それでも、この5年くらいはスヴェタ、パブリチェンコワにマカロワの力で何とか踏ん張っていた程度で、若手が全く育っていなかったことを考えると、カサッキナとガスパリアンの二人でシングルスを戦ったというのは前向きに捉えられる敗戦だと思います。来季は再びゼロからスタートするくらいの気持ちで臨んでもらいたいところですね。
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