ビッグ・アイズ 他

ビッグ・アイズ ★★★★★★★☆☆☆
60年代に一世を風靡した大きな目が特徴のポップ・アート。それを描いたウォルター・キーンも大人気になりますが、実はその絵を描いているのは妻のマーガレットであって…という実話ベースの作品。
作りが雑な面も多く、ティム・バートン色は薄いんですが、「アリス・イン・ワンダーランド」も「ダーク・シャドウ」もパッとしなかったので、特殊メイクもないストレートな作風はかえって観やすかったです。トリッキーさがない分、主演のエイミー・アダムスとクリストフ・ヴァルツの演技が際立っています。クリストフ・ヴァルツはやはりこういういやらしい役がよく似合いますね。「007 スペクター」の悪役が物足りなかった人はぜひこちらを観ましょう。法廷で全員がうんざりしている中、詭弁を並べ立てるシーンは彼にしか出せない憎たらしさと可笑しさ。一方のエイミー・アダムスも愛らしさと強さが同居した彼女ならではの魅力が十二分に出ていたと思います。
映画としてはかなり満足できましたが、やはりウォルターに対する嫌悪感がずっと拭えなかったのでマイナス1点。エンディングで後日談が語られた時は少し同情しましたけどね…。

◆前作の評価
「ダーク・シャドウ」 ★★★★★★★☆☆☆



複製された男 ★★★★★★☆☆☆☆
「ナイトクローラー」の演技が強烈だったジェイク・ギレンホールなので、多少期待して臨みましたが、正直、話が難解すぎて全く理解できず。雰囲気は好きだったんですけど。
で、解釈が載っているブログを観賞後に読み漁ってみて、少しだけ理解できたような気に…。つまりは"もう一人の自分"モノなんですね。講師のアダムと三流役者のアンソニーが見分けがつかないほどそっくりなのも、アンソニーがアダムにまともではない取り引きを持ち掛けたのも、謎が解ければ納得です。もう一度観返したら違った面が見えてくるんでしょう。
ただ、観客の解釈に委ねられるといえば聞こえはいいですけど、要所要所に登場する蜘蛛の存在とか、自己解釈もできないほど意味不明な要素もあったりして、最終的にやっぱり腑に落ちませんでした。尺は短いんですが、もう一度観ようという気になれないんだよなぁ。
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テーマ : 映画★★★★★レビュー
ジャンル : 映画

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