Volvo Car Open
<Quarterfinals>
Angelique Kerber (1) - Irina-Camelia Begu (13) 6-2, 6-3
Sara Errani (5) - Yulia Putintseva 7-6(7-2), 6-1
Sloane Stephens (7) - Daria Kasatkina (14) 6-1, 5-7, 7-5
Elena Vesnina - Laura Siegemund 7-5, 6-4
<Quarterfinals>
Sloane Stephens (7) - Angelique Kerber (1) 6-1, 3-0 ret.
Elena Vesnina - Sara Errani (5) 6-4, 4-6, 6-2
<Final>
Sloane Stephens (7) - Elena Vesnina 7-6(7-4), 6-2
耳慣れないので新規のトーナメントだと思っていたら、昨年までのファミリー・サークル・カップだったんですね。赤土が苦手なプレイヤーにもチャンスがある貴重なグリーン・クレーというだけあって、ここ数年でもウォズニアッキやケルバーといった、クレーのイメージがなかったプレイヤーもタイトルを獲っています。
今年優勝したのは、こちらもクレーのイメージはないスティーブンス。準決勝ではケルバーの棄権というラッキーもあったものの、ガブリロワやカサッキナといった成長株の挑戦を退けて今季3勝目を飾りました。それにしても、年始から16勝3敗という驚異的な勝率を収めながら、その3敗がビッグ・トーナメントである全豪とインディアンウェルズ、マイアミの初戦敗退とは…。ピーキングさえ上手くいけばトップ10入りは時間の問題でしょうが。
ベスト8止まりでしたが、カサッキナの方は順調にランキングを上げていますね。これでついにGSシード圏内の32位まで浮上しました。経験値の少ない18歳ながら取りこぼしの少なさが彼女の強みで、ベスニナ先輩と組んでいるダブルスでは目立った成績こそないものの、ドーハでヒンギス&ミルザペアの連勝を止めたのは印象的でした。
プロとしての来日はまだありませんが(何といっても昨秋の時点ではまだツアーレベルではなかったわけで…)、今年はぜひ東レPPOに出場してもらって生で観戦したいところ。
ちなみに、裏のカトヴィツェではシブルコワが決勝でジョルジを破り、2014年のアカプルコ以来のタイトルを獲得しました。
そしてダブルス優勝は穂積&加藤の日本人ペア。日本人同士のペアがツアーで優勝するのはいつ以来? ちょっと記憶にありませんけど、五輪イヤーである今年はダブルスの結果も重要になってきますから、土居、日比野、奈良、大坂以外のメンバーはダブルスでも存在をアピールしていってもらいたいものです。
Angelique Kerber (1) - Irina-Camelia Begu (13) 6-2, 6-3
Sara Errani (5) - Yulia Putintseva 7-6(7-2), 6-1
Sloane Stephens (7) - Daria Kasatkina (14) 6-1, 5-7, 7-5
Elena Vesnina - Laura Siegemund 7-5, 6-4
<Quarterfinals>
Sloane Stephens (7) - Angelique Kerber (1) 6-1, 3-0 ret.
Elena Vesnina - Sara Errani (5) 6-4, 4-6, 6-2
<Final>
Sloane Stephens (7) - Elena Vesnina 7-6(7-4), 6-2
耳慣れないので新規のトーナメントだと思っていたら、昨年までのファミリー・サークル・カップだったんですね。赤土が苦手なプレイヤーにもチャンスがある貴重なグリーン・クレーというだけあって、ここ数年でもウォズニアッキやケルバーといった、クレーのイメージがなかったプレイヤーもタイトルを獲っています。
今年優勝したのは、こちらもクレーのイメージはないスティーブンス。準決勝ではケルバーの棄権というラッキーもあったものの、ガブリロワやカサッキナといった成長株の挑戦を退けて今季3勝目を飾りました。それにしても、年始から16勝3敗という驚異的な勝率を収めながら、その3敗がビッグ・トーナメントである全豪とインディアンウェルズ、マイアミの初戦敗退とは…。ピーキングさえ上手くいけばトップ10入りは時間の問題でしょうが。
ベスト8止まりでしたが、カサッキナの方は順調にランキングを上げていますね。これでついにGSシード圏内の32位まで浮上しました。経験値の少ない18歳ながら取りこぼしの少なさが彼女の強みで、ベスニナ先輩と組んでいるダブルスでは目立った成績こそないものの、ドーハでヒンギス&ミルザペアの連勝を止めたのは印象的でした。
プロとしての来日はまだありませんが(何といっても昨秋の時点ではまだツアーレベルではなかったわけで…)、今年はぜひ東レPPOに出場してもらって生で観戦したいところ。
ちなみに、裏のカトヴィツェではシブルコワが決勝でジョルジを破り、2014年のアカプルコ以来のタイトルを獲得しました。
そしてダブルス優勝は穂積&加藤の日本人ペア。日本人同士のペアがツアーで優勝するのはいつ以来? ちょっと記憶にありませんけど、五輪イヤーである今年はダブルスの結果も重要になってきますから、土居、日比野、奈良、大坂以外のメンバーはダブルスでも存在をアピールしていってもらいたいものです。
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