Music Review (2016年3月Part1)

Know-It-All / Alessia Cara ★★★★★★☆☆☆☆
18歳にしてDef Jamと契約し、アルバムデビューに漕ぎ着けた新星。パーティー会場の中での孤独感を歌ったシングル「(2)Here」は昨年のベスト・トラックの一つと言えるでしょう。
そのヴォーカルは毒気を抜いたAmy Winehouseというべきか、はたまたソウルフルなNorah Jonesでしょうか。スモーキーな声は10代とは思えない独自の雰囲気を醸し出していますが、全体的には(2)のようなソウル色は薄め。ポップフィールドに寄ったR&Bという点と、若さを感じさせるヴォーカルはTiffany Evansを思い起こさせますが、デビュー曲から若さが弾けまくっていたTiffanyとは違い、Alessiaにはアンニュイな世界を強く求めてしまっていただけに、ちょっと肩透かしではあったかな。それでも、この若さでこのヴォーカルなら将来性は文句なし。シンガー、ソングライターの両面から今後に期待します。
ちなみに、3/11には従来のものに5曲追加したデラックス盤が配信予定。

「Wild Things」(US80位)


Anti / Rihanna ★★★★★★★☆☆☆
出ない出ないと言っていたら突然リリースされたRihannaの8thアルバム。Beyonce以降、当たり前となりつつあるデジタルでのサプライズリリースも、今回はTIDALで先行配信や数時間の無料配布など、さらなるサプライズを追加。無料でゲットできた自分はラッキーでしたが、音楽の在り方が大きく変わってきて、正直戸惑いもありますね。
Drakeとの再タッグが実現した「(4)Work」はレゲエ色の強いセクシーな1曲。中毒性は高いですが、これが大ヒットしてしまうというのは日本人の感覚からするとちょっと信じ難いものがあります。そのあたりも、Rihannaというアーティストの人気を物語っているように思えます。
個人的には、昨年リリースされたシングル「Bitch Better Have My Money」と「American Oxygen」が未収録だったのが残念でしたけど、アルバムに新鮮味を持たせるためには仕方なかったかな。実際、新録の曲はどれもクオリティ高し。さらにRihannaのヴォーカルも魅力を増し、淡々とした曲でもダレることがありません。ただし、バラードの弱さは相変わらずで、毒気が薄まった「(10)Never Ending」以降は聞き流してしまうことも少なくありませんでした。これでマイナス1点。

◆前作の評価
「Unapologetic」 ★★★★★★★★☆☆



「Work」(US1位、UK2位)。Brit Awardsでのパフォーマンスです。
スポンサーサイト

テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

いぬふく

  • Author:いぬふく
  • 趣味は多数。テニスは主にWTA(女子テニス)、音楽はアメリカンR&BとHIPHOP、ゲームと映画、読書はジャンル問わず。
    詳しくはプロフィールページからどうぞ!
最近の記事
カレンダー(月別件数付き)
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


いぬふくの最近観たDVD
いぬふくの今読んでる本
いぬふくの今やってるゲーム