2015 BEST BOOK

今年読んだのは13作で18冊+再読本1冊。昨年より5割増しではありますが、内6冊は宮部みゆきの「ソロモンの偽証」ということで作品数は少ないので、今回もトップ5に絞ります。
昨年まで積んでいた本は今年もほとんど消化できませんでしたけど、新しい作家にも手を付けることができたし、読書数も戻ってきたので、まぁよしとします。月2冊ペースにするにはもう少しがんばらないといけませんけどね。

1. 廃用身 / 久坂部羊
これは断トツ。エンターテインメントとしても上質な作品ながら、ノンフィクションと間違うほどのリアリティを持ち、読後も引きずる余韻を秘めているという傑作でした。
万人受けはしないでしょうけど、多くの人に読んでもらいたいですね。



2. 沈黙 / 遠藤周作
読みづらくて一旦は積んでしまいましたけど、読後の余韻は「廃用身」に匹敵します。 制作が遅れていると噂のスコセッシ監督の映画版もぜひ完成させていただきたいところ。

3. 頂点への道 / 錦織圭
錦織圭ファンに向けたものというのは確かですが、男子テニスプレイヤーの本という点でも日本では貴重な一冊。
他の男子プレイヤーの新たな一面を知ることができたのも満足感に繋がりました。

4. その女アレックス / ピエール・ルメートル
卑怯なトリックもあり、正直なところ、世間の評判ほど面白いとは思えなかったんですけど、読みやすさという点ではトップクラスだったのでこの順位。

5. 紙の月 / 角田光代
パンチの弱さは感じられたものの、女性作家らしい繊細さや大胆さが巧みに描かれていた佳作。
映画はまだ未見ですけど、来年には観ておくつもりです。

圏外ですが、芥川賞同時受賞作対決は僅かな差で「スクラップ・アンド・ビルド」に軍配。
「火花」も含め、両作家の個性が前面にた出ていて楽しめました。
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