2015年WTA総括Part2

Part1から、だいぶ日数が経ってしまいましたが、Part2の今回はトップ40プレイヤーの中でのランキング上昇数をピックアップ。
昨年の記事はこちらから。

 <ランキング上昇数>
1. Daria Gavrilova 197 (233→36)
2. Lesia Tsurenko 63 (96→33)
3. Madison Brengle 54 (94→40)
4. Kristina Mladenovic 52 (81→29)
5. Anna Karolina Schmiedlova 47 (73→26)


100位以上ランクを上げたプレイヤーが3人もいた2014年と比べると、今季は比較的地味でした。その中で、断トツの勢いを見せたのがガブリロワ。
トップ200圏外からのスタートながら、下部ツアーでの2大会連続優勝や、プレミアでの予選突破などを経て、インディアンウェルズ終了時点でトップ100入りを達成。その後もマイアミでシャラポワを、ローマでイヴァノビッチを破るなど、存在感を放ちました。終盤は上位陣の壁に阻まれましたけど、可能性は十分に秘めています。ただ、さらに上を目指すには、トップ20でワーストである2ndサービスのポイント取得率(41.7%)を何とかしなくては。

ランキング圏外ではありますが、20位から3位まで上がってきたムグルザが最も成長したプレイヤーと言えるでしょう。
ビッグサーブと両翼からの強打が武器という点ではムグルザと同タイプのムラデノビッチは、シングルスよりもダブルスの活躍の方が印象的ではあるものの、ダブルスの経験が全体的なテニスの向上に役立っているように思えます。このあたりも二人は共通しているのかもしれませんが、現時点では安定感、メンタルともにムグルザの方が上ですね。

そして、スイスのバシンスキーは36ランクアップで6位、ベンチッチは18ランクアップで8位に入りました。この二人は2年前に200位圏外にいたのに、今やトップ10争いをするほどに成長しているわけで、ダブルスで圧倒的な強さを見せたヒンギスとともに来季のフェドは優勝候補に名を連ねるのではないでしょうか。

日本勢も今季はがんばり、土居が122位→60位と復活したのを筆頭に、日比野が207位→78位と大躍進を見せました。奈良はランキングを落としたものの3年連続でトップ100をキープするなど、すっかりGSの常連になりましたし、一時男子の勢いに呑まれそうになったのが嘘のよう。もちろん男子の方もダニエル太郎や西岡良仁が着実に伸びていて、GS本戦出場が目標というのではなく、勝ちに行けるプレイヤーが揃ってきたという印象です。

ツアータイトル獲得数はセリーナが5勝でトップ。例年より少なめですが、内3つがGSですから、文句なしです。
小さめのプレミアで荒稼ぎしたケルバーは4勝で2位。ハレプ、ラドワンスカ姉、クヴィトワが3勝で続きます。この3人は納得の顔ぶれですね。
スポンサーサイト

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

いぬふく

  • Author:いぬふく
  • 趣味は多数。テニスは主にWTA(女子テニス)、音楽はアメリカンR&BとHIPHOP、ゲームと映画、読書はジャンル問わず。
    詳しくはプロフィールページからどうぞ!
最近の記事
カレンダー(月別件数付き)
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


いぬふくの最近観たDVD
いぬふくの今読んでる本