東レPPO本戦観戦記

今さらですけど、シングルス28ドローだと2回戦の時点で8試合のみになってしまい、2日間で消化するとなると基本的にセンターコート(CC)だけになってしまうんですね。アザーコートはダブルスの3試合のみ。
とりあえず、CC第1試合のダブルスはどうでもよくなったので、のんびり午後入りしました。

最初のシングルスはムグルザvsストリコワ。プレー自体はストリコワの方が好きだけど、ウィンブルドン以降パッとしないムグルザにも奮起してもらいたい、という複雑な思いでしたが、始まってしまえばずっとストリコワを見ていたような…。
ストリコワはとにかく沸点が低く、誰かと話している時以外は常に何かに苛立っているように見えるんです。でも、それで大きく乱れないのがすごいところ。細かくストレスを発散しているのかもしれないし、もしかしたらラケットを叩きつけたりするのもある種のパフォーマンスなのかもしれませんね。実際、最初はムグルザ寄りだった観客の応援も、次第にストリコワのプレーに歓声を上げるようになっていきました。

残念ながらシングルスではムグルザの強打に押し切られたものの、シブルコワと組んだダブルスでは別人のように楽しそうにプレーして、ストレート勝ち。前半、一人でシングルスをやっているかのような強引なストロークが目立つシブルコワを引っ張り、彼女の調子を上げていきました。このあたりはさすがダブルスで実績のある選手だけありますね。
そして調子が上がってきてからのシブルコワも素晴らしかったです。このペア、劣勢でも笑顔が消えないから、応援している方も希望を持ち続けられるんだなぁ。マッチポイントでお見合いした時は嫌な予感しかしませんでしたけど、しっかり勝ち切ってくれました。

逆に、メンタルが如実に表れたのがダブルスのスビトリナ。同じロシア系のガブリロワとは仲良さ気で、若い女子的なノリを醸し出していましたが、徐(Xu)の機動力に翻弄され、一人だけスピードについていけていない感じ。改めて、シングルスとダブルスは別物なんだということが実感できる試合でした。
でも、ダニエラ系の控えめ美人だと思っていたスビトリナが意外と野獣系だということが分かっただけでも収穫。次はシングルスも生観戦したいプレイヤーです。

上の3試合ではベンチッチvsストーサーの第1セットだけ観戦。
ストーサーはサービスやフォアハンドが炸裂していて割と調子よく見えたんですけど、守備力の弱さもバックハンドのコースの狭さも相変わらずで、限界も感じる内容でした。それでも、30代であの右腕の筋肉は芸術的です。
ベンチッチは若い時のヒンギスと同じような印象なんですよね。ちょっと生意気そうな印象が先に出てしまい、まだあまり応援する気になれません。ヒンギスのように挫折を味わって初めて好きになれるタイプなんですかね~。こちらはストーサーのサービスに苦しんで1stセットを失いましたが、ストーサーにスライスのクロスを打たせてバックのダウン・ザ・ラインに流すという展開は最初から作れていたので、スピードに慣れてしまえば逆転できるんだろうなという内容ではありました。予想通り、ダブルスを観ている間に試合はひっくり返っていました。

本当はウォズニアッキvsコニュも途中まで観るつもりだったんですけど、その前のケルバー戦が予想以上に長引きそうだったのでここで退散。アザーコートで間近で観たことも大きいですが、今回はダブルスの方がより楽しめました。
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