オール・ユー・ニード・イズ・キル 他

オール・ユー・ニード・イズ・キル ★★★★★★★☆☆☆
「ミッション・インポッシブル」シリーズの最新作の公開を控え、50歳を過ぎてもますますアクション俳優としてのポジションを固めていくトム・クルーズ。
本作は日本のライトノベルが原作だそうですが、高層ビルに貼り付いたり、派手な爆発に撒き込まれたりしてもビクともしないイーサン・ハントのイメージを持っているとビックリするくらい、この主人公はすぐに死にます。死ぬとタイムリープでスタート地点に逆戻り。主人公は残された記憶だけを頼りにエイリアンの大群に立ち向かうわけですが、このあたりが昔の覚えゲー的でなかなか新鮮です。
基本的に同じことの繰り返しなのでどうしても飽きてはくるんですけど、テンポよく見せる工夫はされていますし、ひよっ子だったトム・クルーズの表情が心なしかどんどん精悍になっていっているようにも見えたのも楽しかったです。出番の割にエミリー・ブラントの存在感があまりなかったのは残念ですが、恋愛要素を強めてしまうと全体像がボンヤリする可能性もありますからちょうどいい落としどころだったのかな。

ドン・ジョン ★★★★☆☆☆☆☆☆
生活の一部になっているポルノがやめられない!という男の恋愛観が、二人の女性と出会うことで少しずつ変わっていくストーリー。
なのですが、シリアスドラマとしてもコメディとしても中途半端ですし、主人公の心の動きも理解できなくてほとんど楽しめませんでした。毎週日曜に教会へ行き、自らの性癖を懺悔しながら反省の色が見えなかったり、主人公とその父親がタンクトップで意味不明なマッチョっぷりをアピールしていたり、気になる小ネタを仕込んではいるものの、観賞後にあの設定は何だったのか…と感じてしまうものばかり。スカーレット・ヨハンソン演じるバーバラが心を開いているように見えてなかなか部屋に入れてくれないというのも、彼女の人間性を表す要素かと思いきや、ほとんど意味のないシーンでガッカリ。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットの初監督作ということで期待して観たんですけど、それだけに残念な思いの残る作品でした。
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テーマ : 映画★★★★★レビュー
ジャンル : 映画

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