全豪オープンテンス2015 準決勝

Serena Williams (1) - Madison Keys 7-6 (7-5), 6-2
Maria Sharapova (2) - Ekaterina Makarova (10) 6-3, 6-2


キーズとマカロワの勢いもトップ2には通じず。キーズは第1セットを先行し、第2セットも8度のマッチポイントを凌ぐ粘りを見せましたが、経験に勝る女王には及びませんでした。しかし、プレッシャーの増すGS後半にヴィーナスを倒し、セリーナに善戦したことは今後の彼女のキャリアに大きなプラスになるはずです。
ちなみに、2013年のスティーブンス、2014年のブシャールに続いて、全豪では3年連続で10代のセミファイナリストが誕生したことになります。二人はその年のGSでは安定した成績を残しましたが、キーズもそれに続くことはできるでしょうか。

マカロワはシャラポワに完敗したものの、GSで2大会連続ベスト4という安定感で、大会後には自己最高の9位を更新することが決定しました。2010年のイーストボーンを制した時はトリッキーなテニスといった印象で、ジャイアントキラーとして名を馳せそうな雰囲気がプンプンしていましたが、その後ダブルスでも好成績を残し、シングルスでも浮き沈みが少なくなりましたね。個人的には、強烈な個性を放っていた昔のマカロワも好きでしたけど、トップ10に定着するには正しい進化を遂げていると思います。

それにしても、試合後に現女王と将来の女王候補の健闘を称え合ったアメリカン対決とは対照的に、険悪な雰囲気漂うロシアン対決後の握手…。シャラポワさんは相変わらず同国のプレイヤーに嫌われていますな~。勝負の世界で友人は作らないというファイターっぷりがいいんですけども。

そんなわけで、決勝は近年意外と実現していなかった頂上決戦となりました。
両者の対戦成績はセリーナの16勝2敗。2004年チャンピオンシップス以降はセリーナが15連勝しており、両者の試合を観ていてもセリーナにとってラリーのペースを握りやすい相手なのがはっきり分かるほどの相性です。2007年の全豪や2012年の五輪をはじめ、公開処刑も何度か…。それを踏まえると今回もセリーナの圧倒的優位は揺るがないでしょう。
しかし、シャラポワも近年プレーの引き出しがだいぶ増えてきました。さらに、ダブルフォールトの数自体少ないとは言えないものの、連続で出ることがなく、大切なポイントは攻撃的なサービスで相手の体勢を崩せるなど、全体的に安定したプレーを見せています。彼女の成長を見せるには絶好の機会でしょう。
初の奇数年GS制覇なるか、世界2位が1位に歯が立たないのでは今後のツアーが盛り上がってこないので、激戦を期待したいところ。
スポンサーサイト

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

いぬふく

  • Author:いぬふく
  • 趣味は多数。テニスは主にWTA(女子テニス)、音楽はアメリカンR&BとHIPHOP、ゲームと映画、読書はジャンル問わず。
    詳しくはプロフィールページからどうぞ!
最近の記事
カレンダー(月別件数付き)
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


いぬふくの最近観たDVD
いぬふくの今読んでる本