悪の法則 他

悪の法則 ★★★★★★☆☆☆☆
主演のマイケル・ファスベンダーだけでなく、キャメロン・ディアス、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム、ブラッド・ピットと、キャストは超豪華。しかし、中身は哲学的な会話を中心とした難解なものなので、役者に釣られて観賞すると痛い目に遭いますね。一番の感想としては、何が起きているのかよく解らない…。その印象は最後まで変わらず、観賞後にネットでいくつかのレビューを読んでもあまりピンと来ません。
ただ、インパクトの強いシーンが要所要所に挟まれているせいか、不思議と退屈はしませんでした。バイクで首チョンパはなかなか衝撃的。これを見たらもうバイクに乗れなくなるんじゃないでしょうか。キャメロン・ディアスが車とセックスするシーンも卑猥を通り越して笑えましたし、反対にマイケル・ファスベンダーはベッドに横たわっているだけで妙にエロかったり、細かい感想は山ほど出てきます。
観る人が観れば傑作なのかもしれない一作。

わたしはロランス ★★★★★★☆☆☆☆
24歳にしてこれだけ完成度の高い映画を撮ってしまうとは、監督のグザヴィエ・ドラン恐るべし…。
原色の際立つファッションとギラギラした89~90年代のポップミュージックは強烈な個性を放ち、その二つが融合した、空から服が舞い降りてくるシーンはここ数年で観た中でトップクラスに印象に残るものでした。
ただし、美しい映画ではあるけれど、面白い映画ではありません。性同一性障害のロランスが、恋人であったフレッドにカミングアウトし、女として生き始めるところはワクワクできたんですが、それ以降両者の心の動きがいまひとつ把握できず置いてきぼりを食らった感じ。それゆえに168分は長すぎると感じてしまうんですよね。
それでも、フレッドを演じたスザンヌ・クレマンは素晴らしかった! 激昂するシーンの迫力と、恋人と思っていた男が実は女だったという持っていき場のない複雑な心情…、その対照的な面を実に巧みに演じていて魅入られました。

◆メルヴィル・プポー主演作品の評価
「ぼくを葬る(おくる)」 ★★★★★☆☆☆☆☆
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テーマ : 映画★★★★★レビュー
ジャンル : 映画

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