Music Review (2014年12月Part1)

AM / Arctic Monkeys ★★★★★★★☆☆☆
明るい路線だった前作(未レビュー)は賛否両論ありながらも新生アクモンとして受け容れられたようですが、個人的にはほとんど聴くことなくきてしまいました。再びダークな作風に立ち返った本作は評価も非常に高く、全米ではセールス面でも過去最高を記録するなど絶好調。
音もAlexのヴォーカルも重厚な「(2)R U Mine?」、タイトルからして魅力を放つ「(9)Why'd You Only Call Me When You're High?」、多彩な展開やコーラスが新鮮な「(11)Knee Socks」など、世界観を統一させながらバリエーション豊かな楽曲を揃えて飽きさせません。
風格が出てきた一方、1stの時の若さ漲る軽快さ、ある種の軽薄さが失われてしまったのは淋しくもあります。しかし、その1stでさえもう聴き飽きてしまいましたし、ずっと同じことをやられても面白くはないので、こうやって新しいチャレンジを続けている点は好意的に受け止めていきたいところ。非ロックな人間をここまで楽しませてくれるバンドもそうはいませんしね。

◆前々作の評価
「Humbug」 ★★★★★★★☆☆☆

AMAM
(2013/09/10)
Arctic Monkeys

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「R U Mine?」(UK23位)


Right Thoughts, Right Words, Right Action / Franz Ferdinand ★★★★★★★☆☆☆
衝撃的だったデビュー作からどんどん薄味になり、前作はほとんど聴くことなく終えてしまいましたが、本作は原点回帰で踊れるダンスロックアルバムに仕上がっていますね。ダサいようでギリギリかっこいい、絶妙なさじ加減。ギターの音が小気味よく、否応にも身体が反応してしまいます。実は計算し尽くされているんだけど、聴く側は何も構えずに臨める…、こういうアルバム好きだな~。
第一印象からよかった分、聴くたびに味わいを増す「AM」とは対照的に、こちらは飽きも早そう。でも、よく考えたら最初から彼らに深みなんか求めていなかったじゃないか! というわけで、1stには及ばないもののそれ以来の愛聴盤になる予感大です。ただ、10曲、35分というボリュームはさすがに物足りないかな。

◆前作の評価
「Tonight」 ★★★★★☆☆☆☆☆

「Love Illumination」
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テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

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