今週のWTA (2014年9月第2週)

 <Bell Challenge>
Mirjana Lucic - Venus Williams (1) 6-4, 6-3


先日の全米オープンで予選から4回戦進出を果たし復活アピールをしたルチッチが、何と16年4ヶ月ぶりのツアー優勝! これはタイトルのブランクとしては最長記録だそうです。そりゃそうだ…。ヒンギス、クルニコワ、W姉妹らの台頭でティーンブームが起きる中、15歳で初参戦したトーナメントでいきなり優勝してしまったわけですから、天才少女と呼ばれたのも無理はありません。しかしそれが彼女を苦しめ、低迷させる原因になってしまいました(彼女の場合は父親の問題もありましたが、それもまた若くしてブレイクしたことが無関係でないと思います)。
彼女のテニス自体は相変わらず強打一辺倒で面白くはないんですが、長年苦しんでそれを乗り越えてきた人だけに、その努力が報われるのは嬉しいものですね。
ちなみにフラデッカと組んだダブルスでもタイトルを獲得しています。

一方のヴィーナスは一時期に比べると安定した成績を残すようにはなっているものの、トップ10クラスを相手にギリギリのところで勝利を逃すことが多いのは気になる点。特に全豪、ウィンブルドン、全米ではランキングでは上の相手に競った試合をしただけに、どれが一つでも勝てていればトップ10復帰への大きな足掛かりになったのでは?と結果論ですが、考えてしまいます。

 <Hong Kong Tennis Open>
Sabine Lisicki (1) - Karolina Pliskova (3) 7-5, 6-3


リシキが久しぶりの優勝。ルチッチほどではありませんけど、こちらも3年ぶりと久しぶり。ウィンブルドン限定の活躍だった昨年に比べると、今季はランキングこそ落としているものの格下からの取りこぼしが減り、安定しているように見えます。逆に、トップ10からの勝利はなく、ジャイアントキラーとしての面白味は薄れましたけども。

準優勝はカロリナのプリスコワ。いまだ顔の区別が付かず、ファーストネームの頭文字も同じなので簡単に混乱してしまいますが、こちらは右利きの方なので、3年前に東レ予選で観た妹の方ですね。今季は優勝こそないものの3度の決勝進出でGSのシード圏内まで上がってきました。
対照的に姉のクリスティーナの方は目下ツアー7連敗中ということで、姉妹で組んだダブルスでは結果を残しているものの、複雑な心境なのでは…と老婆心ながら気になってしまいます。

 <Tashkent Open>
Karin Knapp (3) - Bojana Jovanovski (1) 6-2, 7-6 (7-4)


こちらではディフェンディングチャンピオンのヨバノフスキを倒して、28歳のナップがツアー初優勝。数年間にわたる低迷期を乗り越え昨年ブレイクを果たした彼女。今季は再び調子を落としていましたけど、これでまた自信を取り戻せたかな。
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