Music Review (2014年9月Part1)

Woman to Woman / Keyshia Cole ★★★★★★★☆☆☆
デラックス盤を購入しましたが、良くも悪くも安定の1枚。
いきなりLil WayneやMeek Millをゲストに招いた楽曲を持ってきていても、決してヒップホップ色を押し出すわけではなく、メロディ重視なのが嬉しいですね。半面、ゲストの名前に惹かれて聴いた人は地味な使われ方に淋しさを感じるかもしれませんが。
その後も彼女の力強くドラマチックなヴォーカルがこれでもかと言わんばかりに押し寄せてきます。それでいて音の使い方は決して重々しくなく、デビュー当時比較対象にされてきたMary J. Bligeに比べれば声も高いので、そのあたりはソウル・ファン以外にも訴求できるポイント。ただ、そのあたりが自分には物足りなくもあります。近年のAshantiが近い路線ですかね。と思っていたら「(6)Woman To Woman」では二人の競演が! 曲が平凡なのが残念。
新規ファンを開拓するパワーはないものの、サビのドラマ性ではWhitneyクラスの「(4)Trust And Believe」や、しっとりとラストを飾るに相応しい「(15)Signature」など、良曲も多いので、従来のファンなら確実に満足できるアルバムにはなっています。

◆前作の評価
「Calling All Hearts」 ★★★★★★★☆☆☆

「(1)Enough Of No Love」(US R&B7位)


Britney Jean / Britney Spears ★★★★★★☆☆☆☆
これまでBritneyの音作りの中核を担ってきたMax MartinとDr. Lukeが今回は不在(Dr. Luke曲はデラックス盤に1曲収録)。代わりに本作の中心となっているのはwill.i.amということで、当然のように以前よりもEDM色が強くなっています。
1stシングル「(2)Work Bitch」はサビの平凡さが残念ではあるものの、そこに至るまでの強引な疾走感が心地いい1曲。彼女のイメージにもピッタリです。しかし、それを挟む「(1)Alien」と「(3)Perfume」が、クオリティは低くないものの大人しめなので、前半にいまいち盛り上がり切れません。その後はDavid Guetta曲などのアップで固めているんですけど、GuettaやBlack Eyed Peasに耳が慣れた人間には新鮮には映らないでしょう。個人的に、「(7)Til It's Gone」あたりは好きですが…。
彼女の無機質に加工されたヴォーカルはEDMと相性が悪いわけがないとは思いますが、今回はややプロデューサーのカラーに染まってしまった感じで面白味がなくなってしまいました。(2)クラスのぶっ飛んだ曲がもう少し欲しかったところ。

◆前作の評価
「Femme Fatale」 ★★★★★★☆☆☆☆

「Work Bitch」(US12位、UK7位)
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テーマ : 洋楽CDレビュー
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