Music Review (2014年8月Part1)

Clarity / Zedd ★★★★☆☆☆☆☆☆
Pitbullの「Planet Pit」やCalvin Harrisの「18 Months」にもハマったので、意外とEDMのアルバムもイケるのではないかと感じていたんですけど、これは少し単調。ゲストヴォーカルの使い方に捻りがないせいでしょうか。女性ヴォーカルとEDMは確かに相性がいいとは思いますけど、Calvinあたりが散々やってきているので新鮮味もないし、トラックの割には全体的にあっさりした印象を受けてしまいます。とううことで、インストの「(2)Shave It Up」あたりの方が耳に残りました。
Justin Bieberの「Beauty And A Beat」が象徴するように、ゴリゴリした音なのに耳障りにならない曲を作れるのは大きな武器になると思うので、次回作はバラエティに富んだゲスト陣と楽曲を揃えて臨んでもらいたいところです。

「Clarity」(US8位、UK27位)


The New Classic / Iggy Azalea ★★★★★★★★☆☆
「(5)Fancy」で一躍時の人となったIggy Azalea(イギー・アザリア)。オーストラリア人が全米チャートで暴れるのはKylie Minogue以来じゃないかな。しかも白人ラッパーとくれば、色眼鏡で見られるのも仕方ないでしょうが、アルバムは意外と真っ向勝負の良作でした。
客演曲だけだとNicki Minajとさほど差がないように感じていましたが、完全にポップフィールドに足を踏み入れたNickiとは違い、Iggyの方は完全にヒップホップアルバム。メロディアスながら薄味にならない絶妙な塩梅。Kanye WestやT.I.が演っても違和感がなさそうな曲もありますし、今年を代表する1曲となった(5)はGwen Stefaniを彷彿とさせるキャッチーさがありましたが、他のトラックもEDMだったりバウンシーだったりとバリエーション豊富です。それでいて、統一感も残っているのは彼女のラップが強烈な個性を放っているからでしょうね。
彼女が次世代MCと断言するにはまだ判断材料が少なすぎるものの、面白い素材であることに変わりはないので、今後どんな路線に進んでいくのか一気に楽しみになりました。

New ClassicNew Classic
(2014/04/22)
Iggy Azalea

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「Fancy」(US1位、UK5位)
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