Ultraviolence / Lana Del Rey

ウルトラヴァイオレンスウルトラヴァイオレンス
(2014/06/18)
ラナ・デル・レイ

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前作は昨年の年間ベストに選出するほど気に入っていたアルバムなので、当然、膨らむ期待とともにハードルも上がってしまい、厳しい評価を下してしまうのも仕方ないでしょう。
それにしても、前作とはかなり印象が違います。ブラックミュージックの色はかなり薄れ、自分の好みからはかなり離れてしまいました。一昔前ならNelly Furtado、最近ならLorde、そしてLanaの前作に代表されるようなジャンルレスなサウンドではありません。

今作はThe Black KeysのDan Auerbachプロデュース曲が大半を占め、かなりダークな世界が作られています。ダークでありながら美しいのはLanaのヴォーカルの為せる業ですが、アルバムを通して聴くと単調さと地味さは否めず。前作の煌びやかもそこにはありません。

というわけで、前作のように幅広い層にアピール作品ではありませんが、あちらはエフェクトのかかったヴォーカルなどに一部で批判的な声も上がったようなので、世界観が一貫している今回はロックファンからは支持を集めそうですね。Fiona Appleあたりが好きな人にオススメしたい1枚。まだ詞をじっくり楽しむところまでには至りませんけど、物事の二面性を辛辣でありながらネガティブにならないバランスは健在で、深みにハマるといつまででも聴いていられるような気もします。
もう少し辛抱強く聴き続けてみるか…。

★★★★★★★☆☆☆

◆前作の評価
「Born To Die」 ★★★★★★★★☆☆

「West Coast」(US17位、UK21位)
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テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

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