ひみつのアッコちゃん 他
▼ひみつのアッコちゃん ★★★★★★☆☆☆☆
ドラマ映画の域を脱していないし、「ホタルノヒカリ」での綾瀬はるかのハマり具合からそのままキャスティングされたような安直さはあるものの、やっぱりこういう役は彼女にしかできないだろうと思わせるだけの説得力はあります。彼女が数々のコスプレを披露するというだけでもある程度の需要はありそう。
笑いもそこそこですけど、女子になった大杉漣は予告編で知っていても笑えるだけの破壊力ですね。岡田くんは笑いを堪えるの大変だったでしょう。さらにストーリーもありきたりながら、ラストの再会はキュンとさせてくれるなど、しっかりした作りに好感。
原作ファンは言いたいこともあるかもしれませんが、母娘で楽しめる内容で、その点では強くオススメしたいところです。
▼潔く柔く ★★★★★☆☆☆☆☆
人気コミックの実写化ということですが、ツッコミどころが多く感情移入には程遠い内容。ヒロイン、カンナ(長澤まさみ)の幼馴染であるハルタ(高良健吾)が事故に遭った原因が酷すぎ。それにどう同情しろというのか。カンナが周囲に責められる理由も理解ができず、一気に冷めてしまいました。
それに、15歳から23歳までを描いているにもかかわらず、20代中盤の役者たちが揃っているのはなぜなのか。長澤まさみをはじめとするキャストの高校生姿は見た目には意外と違和感がありませんでしたけど、演じるとやはり無理にはしゃいでいるように見えてしまいます。これは役者の演技力のせいではなくキャスティングの問題。おかげで、重要な前半が軽く感じられてしまいました。加えて、何歳の設定でも見た目に変化がないため、回想シーンが判りづらいという欠点もあります。
淡い色合いの映像などは少女マンガらしくていいんですけど、キレイな役者をキレイに撮るために他の多くのことを犠牲にしてしまったような作品。映画ではなく、1クールのTVドラマにすれば描写不足も解消されて面白くなったのかもしれません。
ドラマ映画の域を脱していないし、「ホタルノヒカリ」での綾瀬はるかのハマり具合からそのままキャスティングされたような安直さはあるものの、やっぱりこういう役は彼女にしかできないだろうと思わせるだけの説得力はあります。彼女が数々のコスプレを披露するというだけでもある程度の需要はありそう。
笑いもそこそこですけど、女子になった大杉漣は予告編で知っていても笑えるだけの破壊力ですね。岡田くんは笑いを堪えるの大変だったでしょう。さらにストーリーもありきたりながら、ラストの再会はキュンとさせてくれるなど、しっかりした作りに好感。
原作ファンは言いたいこともあるかもしれませんが、母娘で楽しめる内容で、その点では強くオススメしたいところです。
▼潔く柔く ★★★★★☆☆☆☆☆
人気コミックの実写化ということですが、ツッコミどころが多く感情移入には程遠い内容。ヒロイン、カンナ(長澤まさみ)の幼馴染であるハルタ(高良健吾)が事故に遭った原因が酷すぎ。それにどう同情しろというのか。カンナが周囲に責められる理由も理解ができず、一気に冷めてしまいました。
それに、15歳から23歳までを描いているにもかかわらず、20代中盤の役者たちが揃っているのはなぜなのか。長澤まさみをはじめとするキャストの高校生姿は見た目には意外と違和感がありませんでしたけど、演じるとやはり無理にはしゃいでいるように見えてしまいます。これは役者の演技力のせいではなくキャスティングの問題。おかげで、重要な前半が軽く感じられてしまいました。加えて、何歳の設定でも見た目に変化がないため、回想シーンが判りづらいという欠点もあります。
淡い色合いの映像などは少女マンガらしくていいんですけど、キレイな役者をキレイに撮るために他の多くのことを犠牲にしてしまったような作品。映画ではなく、1クールのTVドラマにすれば描写不足も解消されて面白くなったのかもしれません。
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