True / Avicii

トゥルー(初回限定盤)トゥルー(初回限定盤)
(2014/01/22)
アヴィーチー

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Avicii(アヴィーチー)という名前を最初に知ったのは、Flo Rida「Good Feeling」に「Levels」がサンプリングされたことがきっかけ。強烈なインパクトのPVは気に入ったものの、曲としては特に新鮮味も感じませんでした。
が、EDMにカントリーやソウルを融合させた「(1)Wake Me Up!」は哀愁と疾走感を見事に両立させ、音楽界に新風を吹き込むことに成功しましたね。

David GuettaやCalvin Harrisなど、近年はDJ兼プロデューサーの活躍が目覚ましいですが、彼らの多くは母国で結果を残した後、世界的な有名アーティストに起用されてアメリカ進出を果たしています。それと比較するとAviciiの場合はフィーチャリングアーティストの表記がない上に、名前だけでヒットが約束されているような大物アーティストが起用されていないところが大きな特徴。
それでいて、「(3)Hey Brother」あたりはMumford & Sonsあたりにも通ずるようなフォークロックであり、「(4)Addicted To You」はAdeleっぽい、「(5)Dear Boy」はLana Del Rayに近い?など、最近ブレイクを果たしたアーティストのカラーが色濃く出ているのが面白いポイントです。
ただ、聴きやすい半面、結果的にEDMのコンピレーションアルバムのようになってしまい、AviciiというDJの凄みがあまり感じられませんでした。ブラックミュージックとEDMの蜜月時代とはいえ、やはり歌の印象が残らないと物足りなさの方が勝ってしまうのです。

それでも、現代音楽を代表するアルバムなのは確かですし、日本盤はボーナストラックに「Levels」を含む5曲が追加されて1,980円とかなり良心的なので、シングルを興味を持った人ならぜひぜひ。

★★★★★★☆☆☆☆

「Hey Brother」(US19位、UK2位)
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テーマ : 洋楽CDレビュー
ジャンル : 音楽

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