キャサリン (PS3)

キャサリン ベストセレクションキャサリン ベストセレクション
(2012/12/20)
PlayStation 3

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大まかなゲームシステムは簡易レビューを参照していただくとして、とりあえず一周はクリアできました。本命キャサリンとのハッピーエンディング、と言えば聞こえはいいですが、予想できた結末で自分が面白味のない人間に思えてしまったりも…。次は自分の意思とは正反対の選択肢を選ぶようにして二周目プレイ中です。
でも、本音を言えばどちらのキャサリンも好きにはなれなかったなぁ。天真爛漫な浮気相手の方はタイプではないし、本命の方も結婚を匂わせてから一気に主導権を握ろうとしてくるのが耐えられなかった…。

まぁ、そういったキャラクターの好みを語れるというだけでも大人の恋愛アドベンチャーとしての新しさは十二分に味わえる作品だったのではないでしょうか。ありがちな男女の修羅場を描いていながら、アトラスらしいホラーテイストを追加して、独特の世界観と緊張感が保たれていました。

問題は、そのドラマパートと全く毛色の違う悪夢パート。
こちらは石を押し引きしながらステージの上へひたすら登り続けるパズルゲームになっているんですが、純粋にストーリーを楽しみたい人がこれを遊びたいかは謎。アドベンチャーゲームとしてプロモーションされていたのに、実際は悪夢パートの方が圧倒的にプレイ時間が長いわけで、それが嫌で投げてしまった人も多いのではないかな。
そして、その問題に拍車をかけているのが悪夢パートの難易度でしょう。僕は難易度EASYで始めましたけど、それでも何十回と挑戦させられるステージが続出しました。結局、発売から間もなく配信された難易度を下げる修正パッチのおかげでエンディングを見ることはできたものの、オンライン環境のないプレイヤーはその恩恵を受けることができないわけですし、納得のいかない部分もあります。

他には、パズルアクション時に視点を切り替えられる角度が限られているために裏側に回り込むと状況を把握できなくなってしまったり、左右の操作がいまいち解りづらかったり、細かい不満は多々あります。
それでも、個人的には悪夢パートにもかなりハマれました。もちろん頭も使うんですけど、足場が崩れたり得体の知れないものに追いかけられたりする恐怖とゴールに辿り着いた時の解放感、つまり緊張と緩和のバランスが絶妙で止め時を失うんですよね。
舞台やキャストをそのままとはいかないでしょうが、このシステムを引き継いでより洗練させた続編が出たら必ず買います。ただ、その際はマルチエンディングだけでなく、途中の分岐もあるマルチシナリオでお願いします。

★★★★★★★★★☆
(プレイ時間:15時間以内、EASYクリア)

◆簡易レビューはこちら
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テーマ : ■PLAYSTATION®3
ジャンル : ゲーム

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いぬふく

  • Author:いぬふく
  • 趣味は多数。テニスは主にWTA(女子テニス)、音楽はアメリカンR&BとHIPHOP、ゲームと映画、読書はジャンル問わず。
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