クママーク

クママーク

我が心の師、山崎樹範。
彼が所属劇団カムカムミニキーナに5年ぶりに復帰するということで、先行販売開始直後にソワレのチケットを購入しました。その甲斐あってかまさかの最前列中央! 嬉しいけど、観劇慣れしていないので緊張の方が上回る…。
しかし、一旦始まってしまえば圧倒されっぱなしで緊張を引きずっている暇もありませんでした。

「隈膜下蜘蛛真赤熊野千年真悪乃生意気」
という不可解なサブタイトルに含まれているように、舞台は近畿地方の熊野。古事記をベースに神話の世界を描いたとのことですが、歴史にも古典にも疎い自分は一度観ただけでは到底理解できません。さらに、2時間と言う尺に詰め込みまくった膨大な量の台詞と激しい動き。
そうか、これがカムカム流というか松村武流で、理解しようと必死になるんじゃなくて次々と押し寄せてくる波に身を任せてしまえばいいんだと思った途端に、この作品はエンターテインメント化していきました。
ゲストなし、劇団員だけで構成された作品ということで手作り感と団結力も抜群。

個々のキャラクターに宛てて脚本を書く"あてがき"だけあって、初めて見る役者でも性格がすぐに解るくらい活き活きと動いています。
子ども役のやましげ、おばさん役の八嶋智人氏のハマりっぷりはさすがですが、何といってもプリタさんこと藤田記子さんが演じた清美ちゃんが最高でした。やましげに襲い掛かるシーンはもちろんデフォルメされているんですが、確実にいそうなキャラクターなんですよね。後にやましげと同世代ということを知ってさらに衝撃!(失礼…) 二人の絡みは笑いどころ満載で、特に弓矢のネタは最高でした。
弓矢ネタをはじめ、結構直球の下ネタも多いんですけど、内輪だけで盛り上がったりこちらが顔をしかめるようなこともなかったです。
あと、八咫烏(やたがらす)役の小林類くんも印象的でした。33歳にして入団1年目の新人ですけど、カムカムには珍しい正統派の二枚目なので物語を引き締めるのに今後も重要な役割を担っていくんじゃないでしょうか。

アフタートークはやましげMCで若手いじり。バラエティ番組でよく見る姿を15分間堪能できてこれまた満足です。が、やっぱり彼は誰かにいじられている時が一番輝いているな。終盤、既にほろ酔い状態で乱入してきた八嶋さんにバトンタッチしてからの彼の気の抜け方が半端じゃありませんでした(笑)
ラスト1分間、「宣伝してくれるなら写真撮ってもいいよ」という八嶋さんの太っ腹な一言で携帯のスイッチを入れたものの、慌てていたのと舞台照明のせいでブレブレ。いっしょに観劇していた友人から貰ったのが下の2枚です

やましげ

八嶋さん

2歳年上のやましげは役でも普段もダメダメなんだけどそれが何とも魅力的で、自分も2年後にはこうなっていたいなと改めて思いました。カーテンコールの時に目の前で頭を下げていた彼の真剣な表情、忘れません。
そして、特典映像や希望役者のメッセージ入り年賀状目当てで、会場でDVDを予約してしまいました。カムカムミニキーナ、ハマりそうです。
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テーマ : 演劇・劇団
ジャンル : 学問・文化・芸術

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