Music Review (9月)

Babel / Mumford & Sons ★★★★★★★★☆☆
グラミーで最優秀アルバムに輝いたとなれば聴かないわけにはいかずレンタルしてみましたが、カントリーやフォークが得意でない自分は当初全く好きになれませんでした。
聴き返すきっかけとなったのはTVで観たライヴ映像。特別な演出があるわけでもなく、ただただ楽器をかき鳴らす彼らの姿に一目惚れ。バンジョーとか絶対楽しくなるじゃん。ズルいだろ! とか文句を垂れつつ、生でこれを体感してみたいという欲望がむくむくと湧いてくるのでした。以来、アルバムを聴くたびに気分が高揚するように…。
とにかくアルバム全体の緩急のつけ方が素晴らしい。
「(1)Babel」から始まる序盤は圧倒的な疾走感。中盤からはアコースティックなシンプルさも目立ってきますが、切ない旋律から一気に炎を灯す「(9)Hopeless Wanderer」のように多くの顔を持った楽曲もあって、1時間強の間に様々な感情が湧き上がります。
好きになるまでに5ヶ月かかりましたが、その分長く聴き続けることができそう。アルバムも購入確定。せっかくなので、ライヴの音源が丸々収録されたボーナスディスク付のデラックス・エディションを買おうと思います。というわけで、今回はPVではなくライヴ映像を2曲貼っておきます。

バベル~デラックス・エディションバベル~デラックス・エディション
(2013/06/19)
マムフォード&サンズ

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「I Will Wait」(US12位、US Rock1位、UK12位)


「Babel」(US60位、US Rock9位)


Write Me Back / R. Kelly ★★★★★★☆☆☆☆
ステッピンと70年代ソウルを軸にした、最近のケリー氏には珍しく方向性のはっきりしたアルバム。どちらから攻めても確かなクオリティを誇る作品で、あとはもう好みの問題なんでしょうが、近年の雑多な感じが結構好きだった自分にとっては今回は地味すぎてなかなか馴染めません。
逆に言えば、彼の歌をじっくり聴きたいという人には最高のアルバムでしょう。Marvin GayeやThe Isley Brothersらに敬意を表しているのは明らかで当時のソウルミュージックに親しんできた人なら悶絶モノでしょうし、かと言って単なるモノマネに終わっていないのが彼の才能。R. Kellyってこんなに歌える人だったんだと今さらながらに思わされました。
ちなみに、年内にリリース予定のニューアルバム「Black Panties」(すごいタイトル!)は現行R&B路線になるんだとか…。これはかなり期待できそうです。

◆前作の評価
「Love Letter」 ★★★★★★★★☆☆

「Share My Love」(US R&B13位)
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ジャンル : 音楽

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