東レパン・パシフィックオープン本戦観戦記

大会期間中に自分の観戦日だけ雨というのを経験するのは何度目だろう…。「曇り時々雨」という天気予報が詐欺のように1日中降りっぱなしでした。

シルステアvsスヴェタの試合が第1コートの第1試合に組まれていたため開始時間に合わせて会場に着いたものの、外で試合ができる状態ではなかったので、とりあえずセンターコートへ。
そこではウォズニアッキvsリバリコワが始まるところでした。ウォズニアッキは毎年のように試合を観ているので新鮮味はありませんが、今回は相手がハードヒッターでないリバリコワということで、緩急織り交ぜた駆け引きが楽しめました。
リバリコワは基本両手バックながら、スライスも多用。それもただ漫然と打つのではなく、コースやスピードも多彩。高速スライスでネットに詰める姿はかなり魅力的です。
しかし、対応力では世界トップクラスのウォズニアッキ。相変わらずの安定感に加えて、ネットプレー(アプローチが甘くてパッシングをガンガン抜かれていましたが…)やドロップショット(こちらはなかなか効果的)のような変化も要所要所につけるようになったので以前より面白味が増しました。あと、あのバックハンドの精度はやはり素晴らしい!

1時間ほど過ぎた頃、1番コートでスヴェタの試合が始まるというアナウンスがあり、いそいそと移動。試合開始直後に到着。微妙な角度から立って3ゲーム観た後に最高の席を確保することに成功!
したわけですが、着席した途端に再び雨がぱらぱらと降り始めました…。そしてたったそこから3ポイントしかプレーできずに試合は中断。ラインをタオルで覆った状態で選手も観客も傘を差しながら様子を窺っていたわけですけど、雨は強まる一方で続行不可能になってしまいました。
11年前にスヴェタのプレーに心奪われてから毎年観戦に行っていますが、フルでちゃんと観戦できたのは5年前の森田あゆみ戦のみ。それも1時間弱の試合だったと記憶しているので、本当に縁がないみたいです。それでも、4日前にはヴィーナスとの練習も見られたし、来年に期待したいと思います。

センターコートに戻ると1試合目は終わっていました。
第2試合はヤンコビッチを終始守勢に回らせるブシャールの攻撃的なテニスが目立ったものの、試合としては単調。しかし、19歳の女の子にキティちゃんが大好きと親日アピールをされたら、好感を持たないわけにはいきませんね。

続いて3試合目のハレプvsヴィーナス。あれよあれよという間にトップ20に入ってきた伸び盛りのハレプと、現役中に一度は生観戦したかった大スターであるヴィーナスの対戦ということで、個人的にはスヴェタ戦に並ぶ好カード。
ハレプはランキングが物語る通り、映像で確認した数年前とは別人のように攻撃的になっていました。ストロークを安定させながらもコートを広く使い、展開も早い。ヴィーナスは長いラリーになると先にミスが出てあっという間に1セットダウン。
第2セットも同じような流れでした。が、ヴィーナスも破壊力のあるサービスとリターンを軸に必死に食らいつく…。途中、ハレプの強烈なパッシングをヴィーナスが長い手足を活かしたボレーで強引にねじ込んだのに圧倒されましたが、まさにあれがきっかけになったようにロングラリーが増え始め、一気に面白い試合になりました。思い通りにならない展開でも精神力と経験で流れを引き寄せる様子は2009年に見たシャラポワを彷彿とさせ、今さらながらにスター選手としての素晴らしさを実感させられたわけです。この一戦だけでも来た甲斐がありましたよ。

続くラドワンスカvsシブルコワも楽しみだったんですけども、1番コートで行われるはずだったストーサーvsサファロワが雨の影響でセンターの4試合目に組まれたそう。だったらスヴェタ戦を移してくれよ…。精神的ダメージとヴィーナス戦で完全燃焼した疲労のせいであと2試合観る元気はなく、そのまま帰途につきました。

プレミア5では一応今年が最後となる東レPPO。天候ハプニングも込みでテニスの醍醐味で今回も楽しかったです。グレードが下がる来季に不安は残しつつも、それに備えて見たい選手を1年間で増やしておこうと思います。
スポンサーサイト

テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

いぬふく

  • Author:いぬふく
  • 趣味は多数。テニスは主にWTA(女子テニス)、音楽はアメリカンR&BとHIPHOP、ゲームと映画、読書はジャンル問わず。
    詳しくはプロフィールページからどうぞ!
最近の記事
カレンダー(月別件数付き)
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


いぬふくの最近観たDVD
いぬふくの今読んでる本