ウィンブルドン2013 準々決勝、準決勝

録画した試合がなかなか追い切れていないので、準々決勝と準決勝をまとめて…。

 <Quarterfinals>
Agnieszka Radwanska (4) - Na Li (6) 7-6 (7-5), 4-6, 6-2
Kirsten Flipkens (20) - Petra Kvitova (8) 4-6, 6-3, 6-4
Marion Bartoli (15) - Sloane Stephens (17) 6-4, 7-5
Sabine Lisicki (23) - Kaia Kanepi 6-3, 6-3

 <Semifinals>
Sabine Lisicki (23) - Agnieszka Radwanska (4) 6-4, 2-6, 9-7
Marion Bartoli (15) - Kirsten Flipkens (20) 6-1, 6-2


何とかラドワンスカの試合は2試合ともフルで観ました。(おかげでバルトリのプレーをまだ少ししか観られていないという…)

いやぁ、3強の早期敗退で本人もきっと優勝を強く意識したでしょう。そんな中、ラドワンスカは彼女の真骨頂と言えるテニスをやり抜いたと思います。驚異的な粘りからのカウンターや相手のミスを誘う仕掛け、ネットプレーやドロップショットを織り交ぜた多彩な展開、どんな流れになっても一定のクオリティのプレーを続けられるメンタル、どれも取っても素晴らしかったと思います。
しかし、フィジカルが持たなかった…。3回戦以降すべての試合でフルセットを戦っていた彼女は両脚にテーピングをして満身創痍の状態。ファイナルセット3-0とリードして一気にプレッシャーを掛けたいところでボールを追い切れないシーンもありましたし、試合の主導権を握っても心のどこかに不安があったのかもしれません。もう少し回復させる時間があれば…という気持ちも残りますけど、1試合だけでなく2週間をどう戦うのかというのもGSの大切な戦術。準決勝では早い仕掛けでも結構な確率でポイントを奪っていましたし、多少ミスが増えてももう少し短いポイントパターンも欲しいなというのが正直なところです。

リシキはセリーナ戦同様、ファイナル0-3からの逆転勝ち。やはりあの勝利があったからこその挽回劇だったんでしょう。一度大きく崩れてからの立て直しはこれまでのリシキにはあまり見られないことでしたが、ここは過去にも上位進出を果たしたウィンブルドンであり、その経験が活きているように思えますね。この勢い、何だか一昨年のクヴィトワを彷彿とさせます。ここまで倒してきた相手がスキアボーネ→ベスニナ→ストーサー→セリーナ→カネピ→ラドワンスカ姉というのもすごい。初めてのGS決勝というプレッシャーは確実にあるでしょうが、序盤から1stサービスが高い確率で入り先行できれば優勝のチャンスは十二分にあるでしょう。

そんなリシキと対戦することになったのは、アメリーも客席から見守り続けるバルトリ。準決勝はフリプケンスを脱帽させるほど完璧な内容でした。ネットプレーもこんなに上達していたとは…。リシキ相手には過去1勝3敗と分が悪いですが、大舞台に強い彼女ですから、いつものリターンポジションでガンガンプレッシャーを掛けていくでしょうね。
誰も予想していなかった決勝のカードですが(もし予想していたらその人は相当な分析力の持ち主かただの天邪鬼です)、決勝はバルトリを本気で応援しますよ。実力者でありながらなかなか期待されない点や、父親と磨いてきたど根性テニスも応援ポイントですけど、何より、バルトリが優勝した時に本人や周囲がどんなリアクションを見せるか、あまり想像できない分興味があるんです。さらに、勝利のポーズが期待を裏切らなくて素敵すぎる…。

どちらが勝ってもGS初タイトル。セリーナ、アザレンカ、シャラポワが誰もいないGS決勝は2011年全仏(李娜vsスキアボーネ)以来9大会ぶり。トップ10圏外のプレイヤー同士の決勝となるといつ以来なんだろう…。何にせよ、いろいろと記憶に残る大会になりそうで、決勝も楽しみにしています。
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まさかの

バルトリ優勝。
まさかまさかでしたよ。
勢いからしてリシキかなと思ってたのに、6-1、6-4というスコアにも驚き。
毎試合観客席にAmélieがいて、しょっちゅう映されるのでそこはうれしかったんですが、相変わらずの立派な二の腕が気になりました。^^;

バルトリには、これからはFed Cupでもどんどん活躍してほしいです。

それにしても今年のWimbledonは驚き続きでしたね。
滑るということでしたが、アザレンカとシャラポワのシューズは同じナイキで同じ種類というのはただの偶然でしょうか。

男子でも、Rafa、フェデラーもナイキでしたし。(種類は違う)
セリーナもそうですね。
リシキもナイキですが種類はわかりません。
関係ないのかしらとも思いますが。。。

予想できませんよね~

本当に驚きの結果でしたが、アメリーの露出がいつにも増して多かったのが嬉しかったです(相変わらずハンサム)。
バルトリは力任せのプレースタイルとは対照的に、控えめで知的な人なので、今回の活躍でそのあたりをもっと広く認知してもらいたいというのが希望です。

それにしても怪我人続出は心配でしたね。
ジョコビッチやデル・ポトロも転んでいましたし、メーカーは関係ないのかもしれませんが(そもそも今回だけこんなに滑るのがおかしい)、大会側には原因をよく調査して来年はこんなことのないよう努めてもらいたいところです。

何にせよ、不思議なウィンブルドンでした…。
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いぬふく

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