ウィンブルドン2013 展望

ヴィーナスとスヴェタの不在が残念な今年のウィンブルドン。まぁ、ヴィーナスはともかく、スヴェタは明らかに芝向きではないので、この時期に休んでおくのは正解でしょう。スッパリ諦めて北米ハードに期待します。
何だかんだ言いつつ毎日地上波放送のある唯一のGSなので、全仏よりはゆっくり観戦できるでしょう。

ドローはこちら。一括で見られるPDF版はこちらから。

▼セリーナ(1)、ストーサー(14)、リシキ(23)、ベスニナ、クルム伊達
最近1年間のGS3大会を制したセリーナを止められるのはもはや怪我のみになりつつある昨今。舞台が芝となればその傾向はより顕著なものとなるでしょう。
ただ、調整が難しい全仏→ウィンブルドンを連続で制するのは11年前にセリーナ自身が達成して以来誰も成し遂げていない記録。セリーナを倒すとすれば彼女が芝に慣れていない前半かなと思うんですけど、近くに対抗馬が見当たりません。リシキが昨年のように爆発すれば…といったところか。そのリシキも初戦からスキアボーネなので下手したら1コケしそうですが。
伊達の初戦は193位の18歳、Witthoeftと。伊達は腰の状態が悪いようですが、散々ドロー運の悪さを嘆いてきたんだからここで負けるわけにはいかないでしょ。ぜひ3回戦まで進んでセリーナとの対決を実現させてもらいたいものです。

▼ケルバー(7)、キリレンコ(10)、彭帥(24)、ゲルゲス、ロブソン、森田
実力者の揃ったなかなかの激戦区。ケルバーは初戦からマテック・サンズと、キリレンコはロブソンと対戦するということでいきなりアップセットが起きるかもしれません。
キリレンコは昨年ベスト8入りを果たしたものの、あまり芝で活躍している印象がありません。ロブソンは速い展開を好むでしょうし、当たり始めるとかなり厳しい戦いになりそう。
ゲルゲスはついにシードが外れるところまで落ちてしまいましたか…。森田の調子も気掛かりですが、初戦のエラコビッチはツアーで最も相性がいいと言えるくらいの相手なのでまず1勝して自信を取り戻してもらいましょう。

▼ラドワンスカ姉(4)、ペトロワ(13)、パブリチェンコワ(21)、ピロンコワ、キーズ
髪をブロンドにした途端に不調モードのラドワンスカ姉。とはいえ他は波のある面子ばかりなので、準決勝までは進んでほしいですね。このままだと3強との差が開く一方ですし。
1回戦の注目カードはパブリチェンコワvsピロンコワとキーズvsワトソン。3年前からウィンブルドン限定プレイヤーになっているピロンコワは今年もがんばるでしょうか。

▼李娜(6)、ヴィンチ(11)、シブルコワ(18)、ハレプ、ダニエラ
李娜の信頼度が下がっている現状では本命をヴィンチにしておきます。やはり芝の上では片手バックハンドでスライスとネットプレーが巧い選手に活躍してもらいたいんです。
他には前哨戦でまさかの2大会連続優勝を果たしたハレプに注目。2週間フルで戦っているだけに本番で疲労がMAXという可能性も否定できませんけどね。

▼エラーニ(5)、ウォズニアッキ(9)、スティーブンス(17)、ペトコ、土居
いくら今季好調でも芝のエラーニに期待するのは難しい…。かと言って、他も特に芝で強そうな選手がいないんですよね。ウォズニアッキも昨年のような1コケはなさそうでも調子は相変わらずで、ペトコも本調子まではまだまだ。一応ウォズニアッキが勝ち上がると予想しておきますが。
1回戦ではスティーブンスvsハンプトンのヤング・アメリカン対決が実現しますね。ハンプトンのテニスはまだ未見なのでしばらく注目していこうと思います。

▼シャラポワ(3)、バルトリ(15)、シルステア(22)、サファロワ(27)、ムラデノビッチ
シャラポワは準決勝までドローに恵まれましたね(いや、セリーナの反対側に入った以上、「決勝まで」と言うべきか)。芝ではバルトリも嫌な存在ですが、彼女とは過去5戦無敗。そう考えると若いムラデノビッチの方が警戒すべき相手かなぁ。若いといえば、将来を嘱望されていたマクヘイル、ウダンはすっかり存在感が薄くなりましたね。どちらにしろ何戦もいいパフォーマンスを続けられるような選手はあまりいないので、シャラポワには上手く調整しながら終盤に備えていってもらいたいところです。ここ数年、ウィンブルドンで意外と勝てていないのが気になるところですけども。

▼クヴィトワ(8)、イヴァノビッチ(12)、スアレス・ナバロ(19)、マカロワ(25)
レフティの特性を活かしたサービス、早いタイミングで捉えるストローク、強烈なカウンターショットなどを持ち、芝ではセリーナの最大のライバルとなる可能性を秘めたクヴィトワ。ただしそれはもちろんベストパフォーマンスができたらということ。マカロワのトリッキーな攻撃に翻弄されて自滅パターンというのが想像できます。
自分はマカロワとイヴァノビッチを応援しますが、ベスト8予想は安定感に勝るイヴァノビッチで…。

▼アザレンカ(2)、ヤンコビッチ(16)、フリプケンス(20)、ウィックマイヤー
サービスの攻撃力に物足りなさの残るアザレンカですけど、カウンターショットの精度が高いので、ウィンブルドンではシャラポワよりも優勝の可能性は高いと予想します。ドローも4回戦までは問題ないでしょう。
けれども、順当に行けば準々決勝以降はクヴィトワ→シャラポワ→セリーナといった具合にハードヒッターたちの猛攻に耐える戦いになります。その時にアザレンカのフィジカルが持つかどうか…。

優勝予想はセリーナ>>アザレンカ≧シャラポワ>>クヴィトワで。意外性がなくてつまらないですが、実際最近は予想通りに展開していっているので仕方ないです。
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