Music Review (4月)

Love Is A Four Letter Word / Jason Mraz ★★★★★★☆☆☆☆
前作は聴きやすくて結構愛聴しましたが、やはり「I'm Yours」のロングヒットが影響したか、今回はググッとあの路線に寄りました。個人的にはそれがとても残念。軽やかにリズムに乗ったり早口でラップしたり、とにかく何でもできる人なので、もっとポップな作風を期待しているんですけども、シングルヒットの傾向やモサモサ髭の風貌を見る限り今後もアーティスト志向はより強まっていくと思われます。淋しい…。
逆に、曲がシンプルになった分、ソングライターやヴォーカリストとして彼を求める人には満足度の高い作品かもしれませんね。レンタルで済ませてしまったんですが、これは国内盤を購入して隅々まで詞を読み込んでみた方がいいのかもしれません(輸入盤には歌詞が付いていないとか…)。工夫のない言い方ですけど、澄んだメロディとヴォーカルは天気のいい休日に旅行やドライブのお供にするには最高の1枚じゃないでしょうか。
それでもブラックミュージックファンとしては黒いビートが楽しめる「(1)The Freedom Song」を推したいところですが。

◆前作の評価
「We Sing, We Dance, We Steal Things」 ★★★★★★★☆☆☆

「I Won't Give Up」(US8位、UK11位)


Born to Die / Lana Del Rey ★★★★★★★★☆☆
新人でありながら昨年、全世界で340万枚も売ってしまった彼女。僕も気にはしながらもシングルがピンと来なかったので購入を見送り、Mraz同様レンタルで済ませてしまいました。
1曲目の「Born To Die」の印象が強かったので、最初聴いた時はFiona Appleっぽいのかなと思ったんですが、よく聴いてみると曲ごとにヴォーカルの表情が全く違うことに気付かされます。「(2)Off To The Races」あたりの歌い方などはかなり強烈なインパクトを残しますね。それぞれの曲は特別新しいわけではないものの、これだけヴォーカルにバリエーションがあると飽きずに最後まで聴き通せます。それでいてアンニュイなアルバムの世界観がしっかり統一されているし、懐かしさが漂うのに昔のアーティストのモノマネで終わっていない…。これこそが彼女の最大の魅力なんでしょう。
今の時点では(2)と「(11)Summertime Sadness」がお気に入りですが、リピートしていくとどんどん好きな曲が増えるので、かなり長い間楽しめそうな1枚。世間の流れには乗り遅れてしまいましたけど、ボーナストラックの多い国内盤を購入してこれからさらに聴き込んでみます!

Born to DieBorn to Die
(2012/01/26)
Lana Del Rey

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「Summertime Sadness」
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