バッド・ティーチャー 他

バッド・ティーチャー ★★★★★★★☆☆☆
仕方なしに教職を務めている主人公が学校で意中の男の気を惹くために豊胸手術を計画。その資金集めを目的に奔走するコメディ。目的のためならルールもモラルも関係なし、思いついたら即実行という大雑把な展開はいかにもアメリカ的ですが、細かい点も気にならずに楽しめたのはひとえにキャメロン・ディアスの魅力によるものでしょう。彼女は本当にこういうおバカな役がよく似合う! 既に40歳になっているキャメロンですけど、イタい役でしっかり笑わせてくれるというのは何気にすごいことですよね。
元恋人同士の共演というのも話題の一つでしたが、キャメロンとは対照的にジャスティン・ティンバーレイクは地味なキャラで、女性陣に言い寄られるような感じには見えなかったのが残念です。作品自体をここまでベタな作りにするのなら、ジャスティンにも正統派のモテ男を演じさせればよかったのでは?

SHAME -シェイム- ★★★★★★☆☆☆☆
とにかく、この作品に出演したマイケル・ファスベンダーがすごいです。脱ぐ=体当たり演技だとは思っていませんけど、「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」などの大作への出演も増え、勢いのある時期にこれほど生々しい役を演じるとは驚きです。
セックス依存症というのは節操がないのと紙一重で、本作を観てもそれが病気だと認識できる人は少ないでしょう。確かに映画を観ても主人公が苦しんで抵抗しようとしているようにはさほど見えません。けれども、不特定多数の相手と関係を結んでいるにもかかわらず、好意を持った女性相手には男として機能しないというのはリアルな描写で、妙に納得させられてしまいました。その女性とのデートシーンで会話が噛み合わず流れた気まずい空気が一番面白かったな。
作品に関しては、すべてを理解して納得しろという方が無理があるんでしょうね。恋愛依存という問題を抱えた妹や、妙に距離の近い兄妹の関係を目の前にして、観る側がそれぞれの解釈をできるようになっています。ただ、あまりにも観客に委ねる部分が多いため、考えさせられるというより混乱してしまうんです。観賞後に異常に疲れてしまいました。
どうでもいいことですが、「17歳の肖像」「わたしを離さないで」で見事な存在感を見せていたキャリー・マリガンの裸は見たくなかったな…。
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テーマ : 映画★★★★★レビュー
ジャンル : 映画

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