西の魔女が死んだ 他

西の魔女が死んだ ★★★★★★★☆☆☆
原作の再現度は高いものの、元がスローライフの要素が強い本なので、映像だと少し淡々としすぎかなという印象を受けました。おばあちゃんは外国人なので片言なのは当然ですが、孫娘との会話の間やトーンも気になりますし。
しかし、核家族化と言われて久しい現代、親以外の大人と接することで学べることは多いと思うんですよね。
僕は大学入学前に浪人生のような社会人のような微妙な時期が4ヶ月ほどあり、その間だけ一人暮らしをしている祖母の家に居候させてもらっていました。祖母の家は川崎市内なので、この映画のような自然たっぷりの雰囲気ではありませんでしたが、二人で買い物に行っていっしょに食事の支度をしたり、親元を離れたことのなかった自分には非常に貴重な経験になったなと思います。性別や年齢の違いこそあるものの、自分自身も数年前に亡くなった祖母への思いが蘇って、そういった点で思い出深い作品になりました。

生きてるものはいないのか ★★★★☆☆☆☆☆☆
序盤から登場人物が喋る喋る…。演劇のようだけど、無名の役者たちがなかなか上手で(約一名許せないほど酷いヤツがいましたが…)、彼らの軽妙な会話だけでもなかなか楽しめました。
しかし、映画が本格的に動き始めた途端に寒々しい笑いが盛り込まれるようになり、一気に質が低下。初めて作品を観る石井岳龍監督は鬼才と言われているようですが、個人的には大学サークルが撮るようなレベルにしか感じられなかったなぁ。パニックホラーじゃないのは解っていましたが、彼らの死に様から感じられるものは何もありませんでした。
そんな作品の中でもやはり染谷将太は素晴らしかったです。しかし出演作品の面白さがまちまちなのがすごく残念。大作主義じゃなく、若くして様々なジャンルの役柄にトライしているところには好感が持てるんですけど、演技への信頼性と期待値が高いだけに作品にもいろいろ言いたくなってしまうんですよね。

◆主な染谷将太出演作品
「悪の教典」 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
「ヒミズ」 ★★★★★★★★☆☆
「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」 ★★★★☆☆☆☆☆☆
「パンドラの匣」 ★★★★★★★★★☆
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テーマ : 日本映画
ジャンル : 映画

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