2012 BEST MOVIE

今年の観賞数は73作品(内、映画館では7作)で昨年とほぼ同数。再観賞を含めれば86作品と、こちらは昨年より12本ほど減っていますが、もっと減らすつもりでいたので意外と観たんだなというのが感想です。
来年は「ジャンゴ 繋がれざる者」と「華麗なるギャツビー」が楽しみ。特にギャツビーは劇場で新しい予告編も公開されていたので、ワクワクしながら半年間待ちたいと思います。

1. レ・ミゼラブル
完璧とまでは言いませんが、久々に会う人みんなに勧めたくなるような映画に出会えたということで、文句なしにこれがナンバーワンです。
ただ感動するというだけでなく、どんな状況でも希望を失わない登場人物たちに生きる勇気を貰える作品で、今後も何度も観返すことになりそうです。

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2. ダークナイト ライジング
ヒース・レジャーが圧倒的だった前作には及ばないものの、シリーズで初めて劇場の大画面で観た影響もあり、終始圧倒されっぱなし。
ちなみに、ノーラン三部作で最後に観た「バットマン ビギンズ」は惜しくも11位。この三部作はいずれDVDかブルーレイで手に入れて順番に観てみようと思います。

3. ヒミズ
ある意味ではこれが日本版「レ・ミゼラブル」でしょうか。住田は劇中ではジャン・バルジャンのような正しい人になれていませんが、苦境の中にあっても必死に生きようとする姿には胸打たれました。彼の幸せを祈らずにはいられません。

4. ジュリー&ジュリア
今年一番の掘り出し物。特に新鮮なスト―リーではないんですけど、主演女優二人がとにかく魅力的で、それだけでも大満足です。
また、出てくる料理が家庭的でどれも美味しそうなのが印象的でした。調理する過程も予想外に豪快で面白かったな。

5. リトル・ダンサー
正統派の感動作ながら、人と人との繋がりが丁寧に描かれていて、先の展開が分かっていてもジーンときてしまいました。
ただ、スティーブン・ダルドリー監督は最新作の「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」が期待値には届いていなくて、若干残念…。

6. ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル
ストーリー性は希薄でも、派手なアクションが売りという映画は数あれど、ここまで飽きさせない作品は珍しいんじゃないかな。体力的に衰えを知らないトム・クルーズはもちろん、ジェレミー・レナーがいい味を出していて気に入りました。

7. BIUTIFUL ビューティフル
1位、3位に続いて、こちらも苦境に立たされても耐える男が主人公。自分はこういう話が好きなんだなと今さらながら気づかされました。

8. ジュリエットからの手紙
明らかに女性向けの映画ではあるんですけど、気にならずにロマンチックな気分になれてしまうのはアマンダ・セイフライドの好演によるものか、熟年の恋愛という嫌味のない要素を混ぜたからか…。風景がとても美しかったのも印象的。

9. アメイジング・スパイダーマン
新生スパイダーマンとしては上出来でしょう。前シリーズのトビー・マグワイア&キルスティン・ダンストから、今回のアンドリュー・ガーフィールド&エマ・ストーンで若々しくなり、ロマンス要素の強まった展開とともに新鮮に楽しめました。
映像面の派手さがなくなった分、せっかくの3Dが活かされていないのは残念ですが…。

10. ダウト ~あるカトリック学校で~
サスペンスではありますが、謎解きをするのではなく、登場人物の気持ちの揺れ動く様を楽しむタイプ。個人的な好みにハマったというのもありますけど、役者陣の抑えた演技が見事で見入ってしまいます。


続いて部門賞
<アクション、SF> ダークナイト ライジング

<ドラマ> レ・ミゼラブル

<ラブストーリー> ジュリエットからの手紙

<サスペンス> ダウト ~あるカトリック学校で~


<コメディ> モンスター上司
アメリカのコメディは基本苦手なんですけど、これは「この俳優がこんな役を!?」という驚きもあり、楽しませてもらいました。3人の上司を演じた俳優のファンなら観るべき。

<アニメーション> コクリコ坂から
完成度はもう一歩。しかし、ジブリのテイストと60年代の時代背景の相性がよく、学生たちの躍動感がヒシヒシと伝わってきました。あまりにも心地よくてレンタル中に2度観た上に、寝る時にも流しっぱなしにしたくらい。

<外国語映画 (日本語、英語以外)> BIUTIFUL ビューティフル (スペイン)

<主演男優> 染谷将太「ヒミズ」

染谷将太は2010年の「パンドラの匣」に続いての受賞。2年前に受けた衝撃が間違いなかったということを、この「ヒミズ」を観て確信しました。「アントキノイノチ」「あぜ道のダンディ」のように脇役でも確かな存在感を示しています。これで20歳になったばかりなんだから末恐ろしい!
次点は「リトル・ダンサー」のジェイミー・ベル。

<主演女優> メリル・ストリープ「ジュリー&ジュリア」
実在の人物を演じたわけなので、役作りというよりものまねという感じもしますが、非常に愛らしいキャラクターになっていて作品のグレードを一段階引き上げたと思います。メリル・ストリープは「ダウト ~あるカトリック学校で~」も賞に値する演技でしたね。
次点は「メランコリア」のキルスティン・ダンスト。

<助演俳優> アン・ハサウェイ「レ・ミゼラブル」
「ダークナイト ライジング」のキャット・ウーマンで「おっ!」と初めて喰いつき、「ワン・デイ 23年目のラブストーリー」では可愛いと思えるところまで到達し、そして本作では彼女の出演シーンだけでももう一度映画館で観たいと思わせてくれたわけで、自分の中でのこの1年の出世ぶりは相当なものでした。

<映像> ダークナイト ライジング
次点は「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」。最後の最後までどちらを選ぶか迷ったんですが、やっぱりCGキャラクターは魅力を感じづらいんだよな~。

<音楽> BIUTIFUL ビューティフル
本当なら「レ・ミゼラブル」にしたかったんですけど、歌の魅力も伝わってきた半面、歌のせいで冗長に感じた点もあったので次点に。「BIUTIFUL ビューティフル」は1年経った今では曲も思い出せないくらいですが、観賞時に好印象を持ったので選出しました。

15本観た邦画のベスト5は
1. ヒミズ
2. コクリコ坂から
3. 八日目の蝉
4. 監督失格
5. ステキな金縛り


邦画はハズレも多かったんですが、上位だけを見るとなかなかバラエティに富んだラインナップになったかなと思います。「ヒミズ」だけはDVDを手元に持っていたいところ。
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