メランコリア 他

メランコリア ★★★★★★☆☆☆☆
唐突ですが、僕はいつもネガポジ精神で生きたいと考えています。常にポジティブにいるのは大変だから普段はネガティブでも構わないけど、追い込まれた時くらいはポジティブに力を発揮できるくらいの図太さは欲しい。
本作の主人公ジャスティン(キルスティン・ダンスト)は精神を病んでいて、最高に幸せな日であるはずの結婚式に勝手な行動をし、周囲を呆れさせます。物語が後半に突入するとますます重症に…。しかし、世界が終焉に向かい周りがパニックに陥るにつれ落ち着きを取り戻し始めるのは皮肉めいていて面白いです。これも一種のネガポジなんでしょうか。ただ、監督はハッピーエンドとして撮ったようですが、あの穏やかな気持ちが希望も何もかも失って初めて得られるものなら、やっぱり少し虚しいですね。
ドラマチックな内容ではないので人を選びますが、映像は独創的で美しいですし、キルスティンの鬱演技は本当に圧巻なので、少しでも興味が湧いたら観てもらいたいです。

◆ラース・フォン・トリアー監督作品の評価
「アンチクライスト」 ★★★★☆☆☆☆☆☆

おとなのけんか ★★★★★★☆☆☆☆
息子が暴力を振るった振るわれたで、双方の両親が口喧嘩。大人同士の言い争いを楽しませるコメディではあるものの、かなり本気で喧嘩していてドン引きするレベルでした。本音と建前を使い分けながらバトルを繰り広げる様はまさしく"おとなのけんか"! まぁ、喧嘩なんて当人同士にとっては大問題でも、傍目から見たら馬鹿馬鹿しいものばかりですもんね。そのあたりの描き方もさすがです。
舞台は家の中で、ほぼ会話のみで進行します。その単調さを補うのが両夫婦の強烈なキャラクター。演じているのがジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、クリストフ・ヴァルツ、ジョン・C・ライリーといった錚々たる面子で、これで熱い舌戦が見られないわけがありません。誰の味方にもなれないけど、その中でも同情の余地があるタイプや本気で姿を消してほしいと感じるタイプがいるので、感情移入度も高かったです。自分の場合は前者がナンシー(ケイト・ウィンスレット)で、後者がアラン(クリストフ・ヴァルツ)でした。
ただ、そうは言いつつもさすがに後半はダレましたね。観賞後も耳にこびりついて離れなくなるようなセリフがあれば、評価も大きく変わったと思うんですけども…。

◆ロマン・ポランスキー監督作品の評価
「ゴーストライター」 ★★★★★★★☆☆☆
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