東レパン・パシフィック・オープン

ペトコさん、復帰後も変わらぬ明るさで楽しい動画を提供してくれています。今大会は初戦で姿を消してしまいましたけど、故障再発だけには気をつけて調子を上げていってもらいたいですね(しかし、北京でも初戦敗退…)。


 <Quarterfinals>
Angelique Kerber (5) - Victoria Azarenka (1) walkover
Samantha Stosur (8) - Maria Sharapova (2) 6-4, 7-6 (12-10)
Agnieszka Radwanska (3) - Caroline Wozniacki (10) 6-4, 6-3
Nadia Petrova (17) - Sara Errani (6) 3-6, 7-5, 6-3

 <Semifinals>
Agnieszka Radwanska (3) - Angelique Kerber (5) 6-1, 6-1
Nadia Petrova (17) - Samantha Stosur (8) 6-4, 6-2

 <Final>
Nadia Petrova (17) - Agnieszka Radwanska (3) 6-0, 1-6, 6-3


ベスト8を見るだけでも日本人でよかったと思えるほど豪華な面々。しかし、トップシードのアザレンカが準々決勝を前に体調不良で棄権、シャラポワも敗れ、結果的に8強で最もランキングの低かったペトロワが大会を制しました。

準々決勝では3-6、1-4という状況からひっくり返したそうで、それが大きなきっかけになったのかもしれません。また、リカルド・サンチェスコーチとのタッグも上手くいっている模様。ヤンコビッチやウォズニアッキの攻撃化に失敗したイメージのあるサンチェス氏ですが、オンコート・コーチングではペトロワから笑顔を引き出す場面も見られましたし、ペトロワ自身も非常に落ち着いてプレーしているという印象を受けます。決勝戦の最中ではコートサイドからもっとエネルギーを送ってほしいとコーチに要求したそうですけど、こういうことを言えるのもしっかりした信頼関係が築けているからなんでしょうね。
ペトロワは元々、パワーだけでなくスライスやネットプレーも使ってじっくり展開を作れる選手。しかし、一旦劣勢に立たされると展開が一本調子になって敗れることも珍しくありませんでした。しかし、今週は相手のペースに巻き込まれることなく深いストロークで相手を追い込んでいたのが印象的でした。
彼女のキャリアの中でもトップ10プレイヤーを2人倒したのは2008年の東レだけだったそうです。それが今週は3人も倒したわけですし、最大のタイトルになったわけですから、少しでも日本のイメージがよくなってくれたらなと思います。

ちなみに、これで2008年以降5年連続でロシア人プレイヤーが決勝に進出したことになります。顔触れもサフィナ、スヴェタ、シャラポワ、ディメ、ヴェラ、ペトロワとバラバラ。層の厚さが窺えますね。

ラドワンスカは連覇まであと一歩でした。
決勝はベーグルで奪われた第1セットでさえ悪い内容だったとは思わないんですけど、キープが続いたファイナルセットはずっと追う立場だったせいか、大切な場面で珍しくダブルフォールトを連発してしまいました。
昨年のポイントを守れなかったのは残念ですけど、絶好調じゃなくてもこのクラスのトーナメントで決勝まで進めることが証明されたわけですから、気持ちを切り替えて北京で奮闘してもらいたいところです。

個人的には、ウォズニアッキが苦手の李娜を下したのが嬉しかったです。李娜の凡ミスもかなり多かったですけど、それを引き出したのは間違いなくウォズニアッキの守備。デンマークの壁復活!という感じの見事な動きでした。攻撃面はまだまだですけど、何とかしようという姿勢は見られますしね。
フォアはともかく、バックハンドは今の時点でもトップクラスのクオリティを誇っていると思います。ただ、せっかくバックのダウン・ザ・ラインで相手の体勢を崩しても、緩くクロスに返球されるとまたラリーが振り出しに戻ってしまうことが多いので、畳み掛ける攻撃が欲しいところです。やはりネットプレーですよね…。あと1割くらい増えるだけでも相手に与えるプレッシャーはずいぶん変わってくると思うんですけど。
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また、リーナにしてやられましたねラドワンスカ……

ネットプレー下手すぎてみててがっかりします(泣)
これでもかなりうまくなりましたけど……

乱調か故障か

第2セットしか観ていないんですけど、ラドワンスカの様子がおかしくありませんでした?
ボールを追うのを諦めるのが早かったり、無理矢理カウンターを打とうとしているように見えました。
気のせいならいいんですが、テーピングしていた脚の影響もあったのかもしれません。
そうなら、無理せず最終戦に備えてほしいです。

ネットプレーに関しては、個人的にはそれほど悲観していません。
トップ10の中でも、ストーサーに次ぐくらいネットに積極的ですし、経験が補ってくれるだろうと静かに期待してみます。
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いぬふく

  • Author:いぬふく
  • 趣味は多数。テニスは主にWTA(女子テニス)、音楽はアメリカンR&BとHIPHOP、ゲームと映画、読書はジャンル問わず。
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