Music Review (4月Part1)

Nothing / N*E*R*D ★★★★★★☆☆☆☆
最近はほとんどPharrellのみとなっていた曲作りにChadの介入度が増し、さらに一旦は完成したアルバムの収録曲を白紙に戻して、一から作り直したという話まであったくらい力が入っているのに、それでも薄味になっているのはなぜ?
聴く側がN*E*R*Dの世界に慣れてしまったこと、「She Wants To Move」や「Everyone Nose (All The Girls Standing In The Line For The Bathroom)」のようなシングル向けの曲がないことなど、要因はいろいろ考えられますが、もしかしたら単にクオリティが落ちただけなのか…。
と言いつつも、やはり彼らの音は好みです。ホーンの音が目立つなどファンク色がかなり強くなったのが印象的ですね。収録曲の中では特にファンキーで勢いのある「(5)Perfect Defect」がダントツで好き。「(1)Party People」やNelly Furtadoの声がいいアクセントになっている「(10)Hot N' Fun」あたりも耳に残ります。TPOによっても印象が変わってきそうなので、もう少し寝かせてみると評価が上がるかもしれません。

◆N*E*R*D作品の評価
「Fly Or Die」 ★★★★★★★☆☆☆
「Seeing Sounds」 ★★★★★★★★☆☆

「Hot N' Fun」(UK49位)


Here I Am / Kelly Rowland ★★★★★★☆☆☆☆
先行シングルがなかなかヒットせず、「(3)Motivation」がR&Bチャートを制したことでようやくリリースに漕ぎ着けた3rdアルバム。「Dilemma」の大ヒットで急遽発売されたデビュー作とは対照的ですね。
最初はクラブ系になるという噂がありましたけど、David Guettaの「(9)Commander」と「(16)Forever & A Day」が大きなヒットにならなかったせいか、結果的に個性的な楽曲を揃えて振り幅の広いアルバムになったんじゃないでしょうか。アルバムの流れというものがないのでとっ散らかった印象も受けるものの、様々な表情が楽しめるおもちゃ箱のような作品で悪くないです。
制作陣もTricky StewartにJim Jonsin、Rodney Jerkinsをはじめとする豪華メンバーが集結。個人的には「(1)I'm Dat Chick」のような攻撃的なアップも気に入っているんですけど、前作を聴いていても感じたように、この人の魅力は柔らかさだと思うんです。「(7)All Of The Night」のようなしっとりと聴ける楽曲もありますし、エレクトロでも(16)では伸びやかなヴォーカルが堪能できるので、次作はもっと控えめな女性らしさをアピールしたアルバムを聴いてみたいところです。
ちなみに、国内盤は16曲入りながらリミックスが4曲で魅力を感じなかったので、今回は後発のインターナショナル・バージョンを購入しました。こちらはリミックスは1曲に止めつつ全17曲収録。US盤には未収録のシングル「(14)Rose Colored Glasses」や(16)もしっかり入っているので、これから買うならこちらをオススメします。

◆前作の評価
「Ms. Kelly」 ★★★★★★★☆☆☆

「Forever & A Day」(UK49位)
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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE
ジャンル : 音楽

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