Sticky & Sweet Tour / Madonna

スティッキー&スウィート・ツアーCD+DVDスティッキー&スウィート・ツアーCD+DVD
(2010/03/31)
マドンナ

商品詳細を見る

3/26に12枚目のオリジナルアルバム「MDNA」をリリースするMadonna。このライヴCD+DVDは1年ほど前に買ったものの、DVDを1度観ただけでレビューもすることなくきてしまったので、予習を兼ねて改めて観てみました。ライヴからは3年以上経ち、パッケージ化からも2年経ちますが、今のところオリジナルとしては「Hard Candy」が最新作ですしね。
その「Hard Candy」は「Ray Of Light」や「American Life」と並んで気に入っている作品。なので、その収録曲が多く歌われているだけでも満足です。

正直、パフォーマンスに関しては"50代にしては"という気持ちがどこかにあるのも事実。元々歌唱力でアピールするタイプではありませんし、ダンスを見るのならJanet JacksonやJennifer Lopezの方がいいし…。
ということで序盤はあまりテンションが上がらなかったんですけど、終わってみればその演出力と彼女から溢れ出るエネルギーに圧倒されていました。

序盤からPharrellとKanye Westを映像で登場させた「Beat Goes On」に興奮させられます。続く「Human Nature」にはBritney Spearsが、終盤の「4 Minutes」ではJustin Timberlakeも映像で登場。この使い方が非常に上手く、単なる映像を超えた見応えのある絡みが楽しめます。
映像特典の"Behind The Scene"で知りましたが、PharrellとJustin、そしてTimbalandは別公演ではステージに上がったようですね。

「Die Another Day 2008」では主役のMadonnaは休憩。映像にしか出てこないものの、リング上で踊りながら戦うボクサーたちと、よりスリリングにアレンジされた曲が素晴らしいです。
また、昔のMadonnaっぽく扮した女性たちに「彼女は私じゃないわ!」とばかりに身ぐるみを剥いでいく「She's Not Me」も見応えあり。すっかりお馴染みになったキスシーンも見られます。

「Rain / Here Comes The Rain Again」と「Devil Wouldn't Recognize You」では和のテイストを盛り込んだ演出。妖しげな世界観がハイテンションのライヴの中でいいアクセント。どうせなら隠れた名曲(?)の「Nothing Really Matters」も演ってほしかったな。

しかし、このライヴのハイライトは「Spanish Lesson」、「Miles Away」、「La Isla Bonita Medley」といったところを経て「Don't Cry For Me Argentina」へと繋がるラテンパートでしょう。収録されているのがブエノスアイレス公演だけあってこのパートの盛り上がりは尋常じゃありません。観客の「Don't Cry For Me Argentina」への感情移入の度合いも相当なもので、自分もあまりきちんと聴いたことがなかったこの曲を初めていいと思いました。これは生で観たかったと心底思いますね。

単に有名曲を並べただけでなく、ライヴの流れに合わせて各曲を大胆にアレンジしているところも好印象でしたし、大掛かりなセットもレベルの高いダンサーも最終的に魅力的に仕上げるのはMadonnaの手腕。その中で歌やダンスだけじゃなく、縄跳びをしたりギターをかき鳴らしたりどこまでも躍動する姿を前に、観終わった頃には誰もが「マドンナすげー!」と叫ぶはずです。今さらながら彼女の魅力を知った気分で、もう一度過去の曲を振り返りながら新作を楽しみに待とうと思いました。

「La Isla Bonita」
スポンサーサイト

テーマ : CD・DVD
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

いぬふく

  • Author:いぬふく
  • 趣味は多数。テニスは主にWTA(女子テニス)、音楽はアメリカンR&BとHIPHOP、ゲームと映画、読書はジャンル問わず。
    詳しくはプロフィールページからどうぞ!
最近の記事
カレンダー(月別件数付き)
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


いぬふくの最近観たDVD
いぬふくの今読んでる本