Fed Cup QF

全豪閉幕早々、ウォズニアッキがリカルド・サンチェスコーチを解雇したというニュースが入ってきましたね。同じ守備型のヤンコビッチをパワーアップさせるのに失敗したコーチなので相性は心配していましたが、いくら何でも早すぎだろ! まぁ、お父さんコーチでナンバーワンまで駆け上がったわけですし、リスクを冒すことに抵抗があるのかもしれませんけど、もう少し冒険してもいいんじゃないかなぁ。
また、ラドワンスカ姉は新たなコーチとして、ドキッチのボーイフレンドの兄であるボルナ・ビキッチ氏を迎えた模様。WTAのオフィシャルサイトを見る限り、昨シーズン終盤の躍進を支えたビクトロフスキー氏も継続しているようなので一安心です。彼女は進むべき方向が定まっているでしょうから、今後が楽しみですね。

ということで、本題のフェドカップです。

ロシア 3-2 スペイン
ロシアは初日にシャラポワとスヴェタが順当勝ちしたことで余裕が出たか、翌日はシャラポワの代わりにペトロワを起用。しかし、それがけちのつきはじめでした。ペトロワがスアレス・ナバロに完敗した後、ソレール・エスピノッサと対戦したスヴェタも6-2、4-2からフルセットに持ち込まれ、ファイナルもブレイクポイントが握れない大苦戦。4-3で来た唯一のブレイクチャンスをモノにして勝ち切ったものの、かなり危ない流れでしたよ…。
層の厚さが強みではあるものの、単複共に絶対的なエースがいない(シャラポワは明らかに五輪目的でモチベーションが低い)ロシアの弱点が垣間見えた一戦でした。
個人的には、試合結果とともに、ある意味スヴェタの師とも言えるアランチャがスペインチームの監督になっているところにテンションが上がりました。

セルビア 3-2 ベルギー
ヤンコビッチが2日目のシングルス出場をやめた時点でウィックマイヤーを擁するベルギーが有利かと思ったものの、最後のダブルスまでヨバノフスキーが踏ん張りセルビアが勝利を収めました。

イタリア 3-2 ウクライナ
団体戦は何が起こるか分からないと言っても、出場メンバーを見てウクライナの勝利を予想していた人はほとんどいなかったでしょうね。121位のツレンコが、スキアボーネとエッラーニを破る殊勲をたてたのには驚きましたが、そこは精神力と層の厚さで上回るイタリア。見事に逆転勝ちを収めました。
イタリアは単複どちらでも起用できる選手が揃っているのが強みですね。ただ、ここ数年引っ張ってきたスキアボーネとペンネッタのピークも過ぎつつあるだけに、若手の育成が急務です。

チェコ 4-1 ドイツ
結果的にはチェコが初日からシングルス3連勝で準決勝進出を決めましたが、内容はどれもフルセットの接戦でした。クヴィトワは相変わらず立ち上がりに難がありますね。チェコはペシュケがいなくてもダブルスを戦えるプレイヤーが揃っているので、ドイツとしては相手のナンバー2を確実に潰し、クヴィトワから1勝奪えればと勝手に計算していたんですけど、どちらも叶わず。初日にリシキがベネソワに負けたことが痛かったです。クヴィトワともフルセット戦いましたが、一度もブレイクできていないわけですから勝利には遠かったか…。
とはいえ、ペトコ不在の中でいい戦いを見せたと思いますし、本来なら控えに回ると思われたゲルゲスがクヴィトワ相手に大激戦を繰り広げるなど、若いチームとして収穫のあった週末だったと思います。しばらくはグローネフェルトが中心となっていましたけど、シングルスの層が厚くなってきましたし、対戦相手によってはペトコ、リシキ、ゲルゲス、ケルバーのシングルス重視のチームでも面白いかもしれませんね。

さて、ワールドグループ2の日本はというと、スロベニア相手に5-0の完勝。地の利を活かし、見事に2年前のリベンジを果たしました。森田も伊達も1セットダウンからの逆転勝ちで勝負強さを見せてくれましたし、奈良もシングルスデビューを勝利で飾れて、次に続く勝ち方だったんじゃないでしょうか。

ワールドグループ2からは日本の他に、アメリカ、スロバキア、オーストラリアがプレーオフ進出決定。グループ1からスペイン、ベルギー、ウクライナ、ドイツを加えた8ヶ国で入れ替え戦を戦うことになりました。組み合わせはまだ決まっていませんけど、日本が当たる可能性があるのはシード国のアメリカ、ベルギー、スペイン、オーストラリアのいずれかだそう。アメリカとベルギーはW姉妹やキムが出てくると相当厳しいけど、出場しなくてもマクヘイルやウィックマイヤーがいるので大変。オーストラリアはほぼ間違いなくストーサーが出てくる…。となるとトップ20クラスがいないスペインがベストですけど、アウェイだと確実にクレーになりますよね。楽な道はないということか…。
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フランスは。。。

アメリカはウィリアムス姉妹が出てきたら、ほんとに強いですね。
それにしてもフランス、なんで2日目もラザノ出さなかったのかしら。
コルネちゃん最近さっぱりです。

ワールドグループⅡも落ちたら。。。う~ん。
バルトリはGDF SEZUにかけていたのか
昨日負けてかなり泣いていました。
ケルバーはツアー初優勝みたいですから、これから自信つけそうですね。

日本は今回対戦相手にも恵まれましたね。
でもそういう時にちゃんと勝つも大事ですからね。

男子は初日ニシコリくんが負けたのは痛かったと思います。
伊藤くんは怪我だったのか、それとも添田くんにということだったのでしょうか。

国のエース

W姉妹の後継者がいないと危惧されていたアメリカも、昨年あたりから徐々に若手が伸びてきましたね。
マクヘイルあたりは順当にいけばトップ20に定着できそうな気がします。
フランスがラザノを出さなかったのは最初ダニエラとの相性かと思っていましたが、今調べてみたらコルネよりもラザノの方が相性がいいみたいです。
理解不能ですね…。

エスクデ監督はバルトリだけでなくレザイとも揉めて、(誰が原因にしろ)もう試合以前の問題のような気がしました。
アメリーやデッシーが仲良くやっていた時代が懐かしいですよ~。

昨日のバルトリは泣いていたんですか。
どうしても欲しかったタイトルというわけでもなさそうですし、悔しい負け方というわけでもないみたいですけど、フェド出場を拒否されて、自分がフランスのエースだということを実証したかった…というのは勘繰りすぎですね、うん。

日本男子は単純にランキングで添田>伊藤ということなんだと思います。
あのチームでは添田が一番年齢が上で、デ杯の経験もありますし。
自分は錦織くん以外の3人では伊藤派なんですけど、彼はどうもメンタルに難があるんですよね。
昨年の全日本選手権決勝でもプレッシャーから崩れていきましたから、ああいう場で頼られるためにはもう少し経験が必要かなという気はします。
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