2011年ベストマッチ

さすがにテニスのことを考えない日が増えてきましたが、選手たちの多くは短いオフが終わってトレーニングに入った模様。もう2012年シーズン開幕まで4週間もないんですもんね。それまでに今年を振り返る企画を終わらせておかないと…ということで、ラストはベストマッチです。
1~3位はタイトルをクリックすることで、その試合に触れた記事に飛ぶことができます。そして、動画はぜひフルスクリーンで見てください。

1. F.スキアボーネ 6-4, 1-6, 16-14 S.クズネツォワ (全豪OP4回戦)
今年のベストは間違いなくこれでしょう。
どんな内容でも負け試合は悔しいものです。マッチポイントを6つも逃しての敗戦というのは特に…。それでも、試合時間4時間44分、ファイナルセットだけで3時間にも及んだこの死闘は、スヴェタの多くの勝ち試合よりも中身の詰まったものでした。これだけ長引いても両者のメンタルが少しも揺らがなかったのは見事です。
スヴェタはこのメンタルが年間通じて出せればトップ10復帰も狙えたんでしょうけど、ドバイの準決勝までだったな…。


2. V.ウィリアムズ 6-7, 6-3, 8-6 クルム伊達公子 (ウィンブルドン2回戦)
この試合も外せませんね。今季スランプに陥っていた伊達がウィンブルドンで久々に彼女らしいテニスを見せてくれました。百戦錬磨のヴィーナスでさえも、伊達のプレーには衝撃を受けたんじゃないでしょうか。
その後故障でまた苦しみましたけど、来季の全豪本戦出場を賭けて出場したフューチャーズでは優勝→準優勝→準優勝という好成績であっという間にトップ100復帰を果たしました。41歳になってもまだまだ活躍してくれそうですね。
動画はこちら
http://youtu.be/H2yHzMiKmaY

3. S.ストーサー 6-2, 6-7, 6-3 M.キリレンコ (全米OP4回戦)
何といっても、GSの女子では史上最多となる2ndセットタイブレイクのスコア(17-15)が印象的。スコアだけでなく、相手のマッチポイントで2度連続チャレンジを成功(この動画では3分過ぎ)させたキリレンコの執念は鳥肌モノでした。
ファイナルセットは力尽きてしまいましたが、ここでの粘りが翌月の東京と北京の勝利に繋がりましたね。
動画はこちら
http://youtu.be/ALmIMZ6oFJ4

4. A.マレー 3-6, 6-2, 6-0 R.ナダル (楽天ジャパンOP決勝)
ジョコビッチの本格ブレイクがあったものの、個人的には今季の男子は不作でした。ビッグトーナメント終盤は4強の対決ばかりで、好きな選手の試合を観る機会がほとんどありませんでしたし。ユーズニーやシモンはもちろん、来季はハリソンやトミッチのような若手の試合をたくさんチェックしてみたいところです。
このジャパンOPは前半しか観ていないのでトップ5に入れるのは躊躇してしまいますけど、現在のトップ4の直接対決が日本で実現したというのは感慨深いものがありました。
動画はこちら
http://youtu.be/389qjONC7pw

5. 守屋宏紀 5-7, 7-6, 6-2 伊藤竜馬 (全日本選手権決勝)
これは動画なし。
試合としての面白さは上の4つには劣るものの、贔屓にしていた男子選手が全日本選手権のシングルスを制するというのは初めての経験だったので、どうしても外せませんでした。
だいぶ身体がしっかりしてきたとはいえ、テニスプレイヤーとしては小柄で細身なのでどこまで通用するか分かりませんが、ライジング技術と展開力を活かすためにもネットプレーを磨いて、来季はGS予選に挑んでもらいたいところです。

こうやって振り返ってみると、テニスファンとして胸を張れるほど熱心にゲームをチェックしていなかったなと反省しきりです。生観戦も、フューチャーズや全日本選手権まで足を運んだ昨シーズンほどじゃありませんでしたし。
かと言って、WOWOWやGAORAを契約しようという気にはなかなかならないんです…(GAORAはバレーボール観戦もできるので惹かれますが)。金銭的な問題もありますけど、ただでさえ趣味が多いのに、これ以上自由にやっちゃっていいのかという思いもあって。ま、そう言いつつもWTAが盛り上がってきたら突然契約してしまうかもしれませんけどね。すべてはスヴェタやラドワンスカの活躍次第といったところでしょうか。
自分としてはテレビで観るよりも生観戦の機会を増やしたいんですけどね。
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テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

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ご無沙汰です

ブログ放置状態であっという間にシーズンが終わってしまいました。クズネツォワはフェド杯決勝vsクビトバ戦も勝てる試合を落としたという印象があります。永遠にクズネツォワはグズネツォワのままなんでしょうか。はぁ…やっぱりいいプレーしても勝たないとダメだよ。

女子上位3マッチはおおむね賛同ですが、李vsスキアヴォーネのRG決勝も入れてあげたいかな…。あと、クビトバの年始パリインドア決勝のキレっぷりも衝撃的でした。女子はライバル関係がもう少しあるといいんですけどね。

来年は東レもジャパンOPも五輪のあおりでいいメンツが集まらなさそうだという不安がありますが、どうなりますでしょうか。

改めてもとのブログURL(とはいってもPHP化したので微妙に違うんですが)で更新を再開させるつもりですので、ひとまずごあいさつに寄らせていただきました。

すいません…

メールアドレスのところにブログURLを入れてしまいました…(汗)。

お久しぶりです

更新再開お待ちしておりました!
お忙しいかもしれませんが、ジャパンオープン観戦レポも1年を振り返る企画も、takezohさんの記事をぜひ読みたいです。

フェド決勝のスヴェタは勝てる試合でしたけど、途中まではクヴィトワが乱調だったので、ペースを取り戻してきたら逆転されるんじゃ…という予感はあったんですよね~。
クヴィトワにはチャンピオンシップスのラドワンスカ戦でも見事にやられましたし…。
スヴェタは2006年のアメリーのような覚醒も起こり得るとは思ってるんですが、これまでの経験上、GSを取るとその後に結構な副作用が来るのは間違いないでしょうから怖いです。

> 李vsスキアヴォーネのRG決勝

忘れてました…。
というより、全仏は李がキレキレでスキアボーネにとっては苦しい一戦だったというイメージだったんです。
パリインドアのクヴィトワは確かに衝撃的でしたね(前月のブリスベン決勝も!)。
ただその直後に森田に負けてからはしばらくスランプ。
最後まで読めない選手でした。

来年はキムやW姉妹にコンスタントに出てもらって、若手とともにWTAを盛り上げてほしいですね。
とりあえずキムにとっては五輪が最大目標らしいので、二度目の来日はもう諦めてますが…。

スキアヴォーネvsクズネツォワ

現在、全豪オープン公式サイトで過去の試合が見られるようになっています。いぬふくさんが1位に挙げられたクズネツォワが頑張った(でも結果は悲しい)スキアヴォーネとのロングマッチもあります。
トップページの下のほうに「AOTV Vault」という画像があるので、
そこから行ってみてください。

すごい映像量

情報ありがとうございます。

さっそく確認してみましたが、すごいですねぇ。
スヴェタのロングマッチはもちろん、2000年前後の試合が再びフルで観られるとは思いませんでした。
すべての試合とは言わないまでも、この調子ですべてのGSの映像が観られるようになるといいですね~。

猛暑の中の試合が多いだけに死闘が多い印象がありますけど、個人的には2002年の女子決勝、カプリアティvsヒンギスなんかはもう一度観てみようと思います。
下手するとこれを見返すだけで12月が終わってしまいそう…。

お久しぶりでございます

今年もよろしくお願いいたします。

ほんとに、昨年も伊達にはほんとに驚かされましたね。
全豪ストレートインできなければ引退とも考えてたようですが
見事にやりぬきました。

自分が頑張れない性格のせいか、そういう人を心から尊敬します。
若いころにもっといろんなこと頑張っておけばよかったなぁ。。。



こちらこそ

今年もよろしくお願い致します。

今日、ちょうどテレビで伊達を見ましたが、やっぱり根っからの勝負師なんでしょうね。
自分ものんびりした性格で、面倒なことは後回しにしてしまうんですが、いくつになってもチャレンジは続けていかなくちゃならないんだなといつも反省させられます。
今年こそがんばらねば!

テニス界も盛り上がる年になるといいですね。
できれば、スヴェタがトップ10に復帰できますように…。
プロフィール

いぬふく

  • Author:いぬふく
  • 趣味は多数。テニスは主にWTA(女子テニス)、音楽はアメリカンR&BとHIPHOP、ゲームと映画、読書はジャンル問わず。
    詳しくはプロフィールページからどうぞ!
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