英国王のスピーチ 他

リトル・ランボーズ ★★★★★★★★☆☆
母親の過保護なほどの愛情に縛られて大人しく育ったウィルと、ほとんど家にいない両親に淋しさを感じてか、反抗的に振る舞うカーター。対照的で共通点なんてなさそうな二人の男の子が友情を深めていく姿は微笑ましいくらい。思い返してみると、小さい頃って自分と正反対なタイプと親友になるケースが意外と多かったような気がします。9割正反対だったとしても、1割の共通点があれば仲良くなれちゃうものですよね。
なんて自分の幼少時代を重ねつつ、同時に30代半ばとなった今では親の気持ちも理解しつつ、子どもらしい無垢な部分と葛藤を何とも言えない気分で見ていました。タイトル通りスタローン主演の「ランボー」が絡んでくるんですが、「ランボー」未見でも問題なく楽しめます。全体的にはよくある展開ですけど、目頭が熱くなるラストにも救われましたね~。子どもが主役の映画があまり得意じゃない自分も、なかなか満足できました。
余談ですが、「ぼくセザール 10歳半 1m39cm」の主役の男の子がすっかり声変わりして、当たり前だけどかわいさが失われていたのが淋しかったな…。

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(2011/06/02)
ビル・ミルナー、ウィル・ポールター 他

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英国王のスピーチ ★★★★★★★★☆☆
イギリス王ジョージ6世が吃音症と向き合い、それを乗り越えていく様子を描いた作品。アカデミー賞を取るに相応しく、温もりに満ちていました。
厳格な父と奔放な兄を持ったせいか、どことなく気弱で萎縮した印象を受ける主人公。しかし、欠点があっても、彼には成功を祈り続けてくれる人々がいました。弱さを見せても逃げ出さず、そして誠実であり続ければ周りからこんなに愛されることができるんだと感じることができます。そして観ているこちらも自然と応援してしまうんですよね。それだけに、ラストの演説は感動モノでした。
ただ、イギリス王室を舞台にした作品というのは、音楽も含め、どことなく似てしまうんですよね。音楽、演出、物語など、あらゆる点でハイクオリティながら独創性がそれほど感じられなかったのが残念です。実話なので極端な脚色はできないにしろ、インパクトの大きいエピソードが一つでも挟まれていたらもっと余韻を残す作品になっただろうな…。
ところで、主人公と言語聴覚士のローグとの会話では独特のカメラワークに目がいきました。人物のワンショットなのに、その人を中心に置かないことが多いんですよね。かなり絵画的。

◆コリン・ファース主演作品の評価
「シングルマン」 ★★★★★★☆☆☆☆

英国王のスピーチ コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]英国王のスピーチ コレクターズ・エディション(2枚組)[DVD]
(2011/09/02)
コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ 他

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テーマ : ヨーロッパ映画
ジャンル : 映画

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