川の底からこんにちは 他

川の底からこんにちは ★★★★★★★★☆☆
舞台演劇っぽい独特の台詞回しが受け付けなくて、入り込めなかった部分もあったものの、そこは主演の満島ひかりの力量と登場人物のキャラの濃さでカバー。後半、佐和子(満島ひかり)が吹っ切れたようにアクティブになってから俄然面白くなります。(恋人の娘に気を遣って赤ちゃんことばで接していたのが裏目に出たり)要領の悪かった彼女の周囲が、どんどん好転していくのは痛快! まとまりには欠けますけど、強引な展開も納得させてしまうほどのパワーがありますね。若い石井裕也監督だからこそ作ることができた作品と言えるかな。
「自分なんか所詮は大した人間じゃない」という卑屈な意識を「だからがんばるしかない」というプラスの気持ちに転換して我武者羅に突き進む…。そんなパワーが自分にもあれば人生が大きく変わってくるのかもという淡い期待を抱けるような映画。観賞後に晴れやかな気分になりました。
コメディとしては小ネタの当たり外れが大きかった気はしますが、前傾姿勢で新しい社歌を歌っている時の工場職員の表情はたまりませんね。

川の底からこんにちは [DVD]川の底からこんにちは [DVD]
(2011/02/26)
満島ひかり、遠藤雅 他

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大奥 <男女逆転> ★★★★★☆☆☆☆☆
大奥初観賞。2000年代にTVドラマや劇場版として制作されたものを一度は観たいとは思っていたんですが、どこから入ればいいのか迷っているうちに機会を逃してしまいました。なので、設定が大きく変われば入りやすいかなと考えたんですけど、さすがに<男女逆転>から入るのは無謀だったか…。
薄い顔の美形男子が繰り広げる愛憎劇にボーイズラブの世界まで絡んでくるので、薄顔男子好きの女性はどのシーンを切り取ってもワクワクできるかもしれません。裏を返せばターゲットが非常に絞られてくるということ。生理的に受け付けないシーンも多々ありました。ドロドロした人間関係が画になるのは、やっぱり女の特権だなぁと再確認。男女差が徐々になくなっている現代では、男同士の足の引っ張り合いも珍しくないのかもしれませんけどね。出世が絡めば特に。
生理的な好き嫌いを除けばそれなりにいいキャスティングでしたけど、最もハマっていたのは柴咲コウの女将軍でしょう。
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テーマ : 日本映画
ジャンル : 映画

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