New Haven Open

アメリカ東海岸のハリケーン襲来で全米オープンのスケジュールにも影響を及ぼすんじゃないかと心配していたんですが、天気予報を見る限り本戦は大丈夫そう。ヒビが入った骨の回復待ちという伊達のことを考えたら、1日くらい順延になってくれればと思ってしまいますが、初戦が火曜日というだけでも感謝すべきか。あとは、選手をはじめ大会関係者、会場に被害がないことを祈るのみです。
ところで、全米オープンの準備がされている中、ヒンギスはひっそりと来日中だそうです。ヨネックスのイベントに参加していました。フェデラーからオリンピックのペア打診の話があったとか、今でも話題が尽きないヒンギスですが、本人は至ってマイペースに活動していますね。

 <Quarterfinals>
Caroline Wozniacki (1) def. Christina McHale 7-5, 6-3
Li Na (2) def. Anastasia Pavlyuchenkova (8) 6-4, 3-6, 6-2
Francesca Schiavone (3) def. Anabel Medina Garrigues walkover
Petra Cetkovska def. Marion Bartoli (4) 7-5, 7-5

 <Semifinals>
Caroline Wozniacki (1) def. Francesca Schiavone (3) 7-6(7-2), 6-3
Petra Cetkovska def. Li Na (2) 6-2, 5-7, 7-6(11-9)

 <Final>
Caroline Wozniacki (1) def. Petra Cetkovska 6-4, 6-1


直近の2大会でまさかの初戦敗退を喫していたウォズニアッキが、復活を印象付けるタイトルを取りました。
同一大会の4連覇というのは、同じニューヘイヴンでヴィーナスが1999~2002年に達成して以来の記録となるそう。当時と比べると地元アメリカ人プレイヤーの力が衰えたとはいえ、WTA全体のレベルは上がっていると言われる中でこれだけ勝ち続けるとは天晴れです。

ウォズニアッキは少し前にコーチ交代の話がありましたが、詳細が少しずつ判ってきました。入ってきた情報は、
・今のところ遠くから彼女にアドバイスする立場(ツアー帯同型ではない?)
・攻撃的なテニスを目指してのコーチ交代
・トレーニング、出場大会数を減らすようアドバイス

といったところ。
ってことは、先週エラー量産で負けたのは、攻撃的な新しいテニスを試す上でプレーのバランスを崩しただけで、不調というわけではなかったのかな。ただ、ヤンコビッチが攻撃的テニスを目指してから武器だった粘り強さやカウンターに翳りが見えて調子を落としたように、改革はそう簡単にはいかないと思います。
ウォズニアッキの武器はもちろん抜群のフットワークですが、それと同じくらい、ラリーのペースをコントロールする能力にあると思うんですよね。相手が打ち気に逸っている時に意図的にスローダウンさせることができる数少ない選手。もちろんそれだけではGSは簡単に勝てませんが、この武器だけは失わずにいてほしいです。

そして、準優勝はチェトコフスカ(アメリカでは"セトコフスカ"と呼ばれていますが、情報が足りないのでもう少し今の表記でいきます)。
彼女、この夏に急激にランキングを駆け上がってきた割には伸び盛りの若手というわけではないんですね。既に26歳、2008年にトップ100入りしたことはありましたが、基本的にツアーでは予選で敗退、チャレンジャーレベルでコツコツがんばってきたような選手です。それが今年のウィンブルドンでラドワンスカやイヴァノビッチを破って突然の爆発。それをきっかけに安定感を増し、その後もコンスタントに上位進出を果たしています。そして今週はラドワンスカとの再戦を制した後、トップ10のバルトリとリーを撃破。
今回もハイライトでしかプレーを確認できていないんですけど、突出したショットはない印象。一体どんなプレイヤーなんでしょうか。東レで確認できれば文句ないんですが、まずは動画サイトにアップされるのを待つとしようかな。
ノボトナ引退以降もそれなりの選手を送り込みながらトップには届かなかったチェコですが、今年に入りクヴィトワが本格ブレイクして注目度が上がってきました。サファロワ、クララ、ベネソワは一定のランキングをキープしていますし、チェトコフスカがもう一段階上のレベルで定着するようだと、フェドの優勝候補の常連になるかもしれません。

前述の通りラドワンスカはチェトコフスカに敗れ、スヴェタも初戦でマクヘイルに粉砕されたため、他に語ることは特になし。ラドワンスカは問題なさそうですが、スヴェタは調子が上がっているんだろうか…。東レPPOの出場選手リストにも載っていないし、テンション下がっております。去年、雨続きで試合が消化されず、ナショナル・トレーニング・センターに送られた(そして負けた)ことを恨んでいるとか?

さて、裏のテキサスでは上位シードの早期敗退が目立つ中、第5シードのリシキが優勝。今季2勝目を収め、これで初のトップ20入りを確定させました。しばらくは守るポイントがほとんどないため、全米で好成績を残せば今季中とはいかなくても早い段階でのトップ10入りが見えてきます。彼女がトップ10に定着できるかというとまだ怪しいところですが、伸びしろのある選手なので長い目で見ていきたいところ。
ちなみに、今季最速サービスを打っているリシキですが、伊達によるとコースや大切なポイントでの精度はヴィーナスの方が上とのこと。このあたり、経験でカバーできるのかな。
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