トイレット 他

「ホタルノヒカリ」が映画化されるとか…。ドラマ版は視聴率も高かったようだし、実際に面白かったんですが、あれは家でゴロゴロしながら観るからよかったんじゃないかなぁ。予算増やして海外ロケを入れたりするのが裏目に出なければいいんですけど。

インシテミル 7日間のデス・ゲーム ★★★★★☆☆☆☆☆
封鎖された空間で一人ずつ殺されていくというのは使い古された設定で、登場人物の性格設定に至るまで新鮮味は皆無。サスペンスが好きな人なら、殺される順番が何となく予想できてしまうんじゃないかな。
まぁ、ありがちな設定というのは承知した上で観たんですが、それにしても中途半端すぎる。
探偵役を設けて犯人を推理するというルールもほとんど機能していないし、凶器が用意されている割にはそれを使わない殺人が多かったし…。原作ではどうなのか分かりませんが、設定だけそのまま流用して100分強に詰め込んだために、まとまらなくなってしまったのかなという感じがしました。
ホリプロ俳優で固めたキャストは個性的で面白かったです。特に清純派のイメージが強かった石原さとみの新境地は必見。特に最初に野太い悲鳴がよかったですよ~。
公開時にテレビで放送されていた、本作の番宣特番(確か香港ツアーのようなものでした)の方が面白かったな。

トイレット ★★★★★★★☆☆☆
「かもめ食堂」と「めがね」のスタッフや、小林聡美をはじめとする主要キャストは「プール」や「マザーウォーター」で独特の世界観を再現し、荻上直子監督だけが新たな領域に突入した模様。
ゆったりとした世界は健在ながら、前2作と比べるとテーマやストーリーがはっきり感じられる内容です。これをどう捉えるかですね。何もない日常をそのまま切り取ったような、でも不思議と前に進みたくなるような「かもめ」の魅力は薄れましたが、「めがね」ではパワーダウンしていたので、個人的にはこれも仕方なしと思っています。
ただ、フードスタイリストの飯島奈美を続けて起用しているのに、「かもめ食堂」や「めがね」と比べると料理が印象に残らないのはとても残念。
ばーちゃんと同居する三兄弟は西洋人ですが、性格はかなり日本人的なんですよね。なので、設定の奇妙さほど違和感がなく、自然に物語に入り込めました。血の繋がりや言葉の繋がりを超えた関係に心が温まり、もたいまさこの抜群の存在感に驚かされ、何だかんだ言って楽しめてしまいます。劇中に発生する小さなイベントがはっきりと解決しないまま終わってしまうことが多いんですけど、それはそれで納得できるんですよね。
ラストのウォシュレットのシーンでこみ上げる笑いといい、すべてが細やかながら満足できました。

◆荻上直子監督の評価
「めがね」 ★★★★★★☆☆☆☆
「かもめ食堂」 ★★★★★★★★★☆

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(2011/03/16)
もたいまさこ、アレックス・ハウス 他

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