Mercury Insurance Open

 <Quarterfinals>
Vera Zvonareva (1) def. Sabine Lisicki (12) 6-3, 3-6, 6-4
Andrea Petkovic (2) def. Sloane Stephens 6-2, 6-1
Agnieszka Radwanska (3) def. Daniela Hantuchova (8) 0-6, 6-4, 6-4
Ana Ivanovic (5) def. Shuai Peng (4) 6-4, 6-2

 <Semifinals>
Vera Zvonareva (1) def. Ana Ivanovic (5) 5-7, 6-4, 6-4
Agnieszka Radwanska (3) def. Andrea Petkovic (2) 4-6, 6-0, 6-4

 <Final>
Agnieszka Radwanska (3) def. Vera Zvonareva (1) 6-3, 6-4


サンディエゴからカールスバッドに開催地が変更になった本大会。
カールスバッドという地名を聞いたことがなかったんですが、ニューメキシコ州とカリフォルニア州(サンディエゴ郡)の2ヶ所に同名の都市があるんですね。最初に調べた時はニューメキシコの方が検索に引っ掛かったのでそちらに変更になったんだと思っていたんですけど、実際はカリフォルニアの方でした。
トーナメントの開催地が変更になったり、スポンサー変更に伴い大会名が変わることは珍しくないので、その度に混乱させられるんですが、今回は特に厄介でした。でも、そのおかげで地理に詳しくなった面もあるんですけども。

それはさておき、目玉はラドワンスカ3年ぶりのタイトル。めでたいっ!
その3年間でも2度のプレミア決勝の経験があったものの(これ、どちらもスヴェタがこの2年間で優勝したトーナメントですね)、最近は同世代のハードヒッターに押し込まれることが増えてきただけに、大きなタイトルです。
今週のラドワンスカは右肩の故障を抱えたまま試合に臨んでいたようで、準決勝を戦えるかどうかという状態だったとか…。その準決勝では時速80マイル程度のサービスしか打てなかったらしいですけど、それでも勝ってしまうあたりはさすが(まぁ、その準決勝はペトコの食あたりにも助けられたみたいですけどね。無言でコートを走り去る姿、生で見たかったな)。
個人的にはヴェラを倒しての優勝というところに価値があると思っています。ラドワンスカの<いなし>のテニスは攻撃的ストローカーのプレーを崩す分にはいいんですが、ウォズニアッキのように守りの堅いプレイヤーには相性が悪い…。ヴェラもウォズニアッキほどではないにせよ安定型プレイヤーなので、そこを突破できたというのは大きな自信になったことでしょう。この勢いでトロントでもと言いたいところですが、全米のためにまずは肩をしっかり休ませることを優先してください。

ヴェラは自己最高の10連勝とはならなかったものの、他のトッププレイヤーがお休みしている間に上昇気流に乗ってきました。イヴァノビッチ戦やリシキ戦は守備力の差が明暗を分けましたね。相変わらずよく走り、苦しい体勢から打ってもショットが甘くならないヴェラ。復活に懸けるイヴァノビッチも故障前のランキングに戻してきたリシキは一級品のビッグショットを持っているものの、守りに入ってしまうと弱いという一面も持ち合わせているので、そこがトップ10入りへの課題ですね。
「守っても強い」、そして「サービスに不安を抱えていない」というのが現在のWTAでトップに立つための絶対条件でしょうから。

日本勢の森田と伊達は揃って初戦突破。2回戦ではそれぞれイヴァノビッチとリシキに敗れましたが、勝つべき試合をモノにできたというのは評価できます。特に伊達は昨年日本で稼いだポイントをもうすぐ失うので、この北米シリーズでもうひと踏ん張り期待したいところ。
初戦突破はなりませんでしたが、藤原里華が予選を勝ち上がったのも嬉しいニュースでした。バーミンガム以来、ツアーレベルで3大会連続予選突破。もう一度、GSの予選にチャレンジし、本戦に進んでもらいたいですね。

余談ですが、今大会、ヴァンデウェイのコーチにギャンビルが就いていたようです。ギャンビルは、精悍な顔立ちと、男子には珍しいフォアバック両手打ちのプレースタイルが個性的な選手でした。ジャパンオープンで何度も来日してくれたので何度も観戦したし、ある時、会場近くのコンビニで出くわすなど、個人的にも思い出深い一人です。
もしフルタイムでヴァンデウェイと廻るようであれば、再び東京で会える可能性もありそうですね。楽しみです。
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フットワーク

守備力というよりもイバノビッチのもっともたる課題なんですよね…でも、スランプになっては復調の兆しを見せ、を繰り返すたびに、少しずつフットワークも改善されているように感じます。ちょっと絞りすぎなんじゃないかとも思いますが、体のキレは良さそうですし、そろそろトップ10に戻るような活躍を見せていただきたい。ただ、フットワークが改善されつつあるとはいえ、前後の動きが致命的なので、そうなる前に先にネットに詰める展開に持っていってもらいたいところです。

ヴァンダウェー(ヴァンデウェー)がギャンビルをコーチにつけた話ですが、なんかUSTAとあんまりうまくいっていないとかいう話もついてまわっていますね(彼女自身ではなくお母さんが)。親に振り回されてつぶれる選手は多いので、何事もなければいいですねぇ。

問題山積み

返信が遅れてスミマセン…

あえてフットワークという言い方をするということは、攻撃時にも問題があるということなんですかね。
次回、注意して見てみたいと思います。
スライスの多用もフットワークが原因でしょうか。
ハードヒッターの攻撃をかわす意味ではいいんですけど、展開力で攻めてくるような相手にはバックでももっと切り返せるようになってほしいです。
しかし、守り出すとどうも動きが鈍るような気がするんですよね。
昨年末の段階では割と早くトップ10復帰を果たせると思えたんですが、もたついている間に若手の躍進などで上位の層が厚くなってしまったなぁ。

ギャンビルのコーチ話は順調にはいかないということですか…。
親の介入問題は、テニスが個人競技である以上、消えることはないんでしょう。
それでも、ヒンギスのような成功例もあるんですから、選手をサポートする親もそれらから(そしてもちろん失敗例からも)学んでいかなくてはなりませんね。
上手くいくよう祈ります。
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いぬふく

  • Author:いぬふく
  • 趣味は多数。テニスは主にWTA(女子テニス)、音楽はアメリカンR&BとHIPHOP、ゲームと映画、読書はジャンル問わず。
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