Songs In A Minor: Eternal Edition ~Birth Of Alicia Keys / Alicia Keys

ソングス・イン・Aマイナー:エターナル・エディション~バース・オブ・アリシア・キーズ(初回生産限定盤)(DVD付)ソングス・イン・Aマイナー:エターナル・エディション~バース・オブ・アリシア・キーズ(初回生産限定盤)(DVD付)
(2011/07/13)
アリシア・キーズ

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先週日本でもリリースされたAlicia Keysのデビュー10周年記念盤。DVD付のエターナルエディションを購入しました。オリジナルの方はこのブログを始める前にリリースされた作品ということもあってレビューを書いたことがないので、改めて振り返ってみようと思います。しかし、もう10年ですか…。

「良作ではあるが、傑作ではない」
これが、当時も今も変わらない、彼女のデビュー作に対する僕の評価です。特に、大傑作の2ndアルバムがリリースされてからは本作の存在感は薄れてしまいました。
しかし、今回改めて聴き返してみると、その後の作品にはない空気感が出ていて魅力的にも思えるんですよね。クラシックとヒップホップを融合させたR&Bというのも新鮮でしたけど、今ほど迫力のあるヴォーカルではなく、細い声質が都会的な世界観を作り上げることに成功しています。それは自分が思い描いているニューヨークの夜というイメージにピッタリ。

それにしても、アカペラから始まる「(4)Fallin'」をデビューシングルにするというのは、今考えると大胆な戦略でしたね。よほどの自信がないとできないことですが、20歳とは思えないほどの素晴らしい歌声を実際に響かせています。特にこの曲のパフォーマンスを最初に見た時の衝撃はかなりのもので、それがアルバム購入のきっかけに…。

シングル曲の多い前半の方がバラエティに富んているんですが、今聴くと、落ち着いて統一感のある後半の方が飽きずに聴けますね。
アルバム中で最も好きなのはJimmy Cozierとのデュエット「(11)Mr. Man」。デビューしたてのアーティストの共演とは思えない落ち着きと色気を感じさせるパフォーマンスです。その他、「(9)Goodbye」や「(13)Butterflyz」、歌い方にMary J. Bligeの影響を感じさせる「(10)The Life」も堪りません!

DISK2の方はリミックス5曲、ライヴ音源3曲の他に、未発表曲4曲を収録。当然気になるのは未発表曲のクオリティですが、言い換えればデビュー当時のお蔵入り曲なので古臭さは否めず。出産後に発表した「Speechless」クラスの曲が欲しかったところですが、10年以上前にそれを求めるのも間違っていますよね。聴くチャンスを作ってもらえただけでも感謝しないと。

DVDはデビューにまつわるドキュメンタリーと、シングル4曲のミュージックビデオ(「Fallin'」と「A Woman's Worth」は2曲をセットにしたインスピレーションビデオ)。メインとなるドキュメンタリーの方は45分という長尺で、予想していた以上に小さなエピソードまで話してくれるので満足感は高かったです。雑誌やネットで読んだことのあるエピソードも、Alicia本人の口から聞くとより響いてきますしね。

完全にファンアイテムではありますが、Alicia再評価のきっかけを作ってくれた本作。結婚、出産を経て初めてのアルバムとなる次回作も俄然楽しみになりました。

★★★★★★★★☆☆ (オリジナル盤の評価)

◆Alicia Keys作品の評価
2nd「The Diary Of Alicia Keys」 ★★★★★★★★★★
3rd「As I Am」 ★★★★★★★★★★
4th「Element Of Freedom」 ★★★★★★★★☆☆
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テーマ : HIPHOP,R&B,REGGAE
ジャンル : 音楽

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