全仏オープンテニス2011 準決勝

Francesca Schiavone (5) def. Marion Bartoli (11) 6-3, 6-3
Na Li (6) def. Maria Sharapova (7) 6-4, 7-5


本腰入れて応援すると負けるジンクスはスヴェタ以外にも有効なようで…。これで僕の全仏は終了。ベスト16にお気に入りが大勢残っていたのに、誰も決勝に進めないとは…。昨シーズンはクレーシーズン通してストーサーが活躍していたので、決勝もクレーの新女王誕生か!?とワクワクできたんですが、今年はそういうのもないんですよね。クレーの女王候補のスキアボーネも前哨戦はいまいちだったしなぁ。ピーキングが上手くいったというより、1年前の思い出が蘇ってきて精神的に充実しているんでしょうね~。

準決勝は少しずつしか観られなかったんですが、スキアボーネはさすが試合巧者ぶりを発揮していました。バルトリはスピンボールを高い打点から叩いていたもののなかなか強打にはならず、逆にバランスを崩したところでコースを切り替えられるという展開にかなり苦しんだ印象。今後、より上を目指すのなら、柔らかい攻撃を磨いてスキアボーネやラドワンスカのようなテクニック系を攻略していく必要があるでしょう。

そしてもう1試合のシャラポワ。これはもう安定感と守備力の差が出たとしか言い様がない試合でしたね。
ロングラリーになればリー・ナが有利なのは試合前から明らかだったので、シャラポワとしても明確な戦略があったとは思うんですけど、如何せんこの日はサービスが悪かった…。風も強かったけれど、各セットの終盤にダブルフォールトをまとめて出してしまったということを踏まえると、やはり精神的なプレッシャーが大きかったんだろうなという気がします。最後のポイントもダブルフォールトでしたし…。
となるとサービスの順番も大きな意味を持ちましたよね。コイントスにどっちが勝ったか確認できませんでしたが、競った場面ではどうしても先にサービスを打っている方が有利になりますから、2セットともに中盤以降は追いかける立場となったシャラポワにとっては苦しい展開だったと思います。
準々決勝まではサービスも全盛期の破壊力と安定感を取り戻したように見えたんですけど、これは初の全仏決勝、そしてキャリア・グランドスラムがチラついた結果なのかなぁ。正直、来年以降のチャンスは少ないと思います。しかし、今シーズンは成績も安定していますし、プレー自体も戻ってきていますから、この調子をウィンブルドンに繋げてもらいたいですね。

というわけで、決勝はスキアボーネとリー・ナになりました。トップ4シードを除けば最上位の二人ですから順当ではあるか。
両者の対戦成績は2勝2敗の五分で、クレーでの唯一の対戦である昨年の全仏ではスキアボーネがストレート勝ちしていますが、自分はリー有利と予想します。クヴィトワ、アザレンカ、シャラポワを連破したストローク力は脅威ですしね。軟攻にもしっかり対応できるタイプのプレイヤーですし、これまで通りのプレーができればタイトルは目の前だと考えます。
スキアボーネはもうテニスのレベルをワンランク上げる必要があるでしょうが、確変を起こせることは1年前に実証しているだけに侮れない存在。
どちらが勝つにしろ、面白い試合を見せてほしいですね。
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