のだめカンタービレ 最終楽章

数年前、職場で原作が回っていたこともあり、ここ10年くらいで唯一読んだ漫画がこれでした。漫画の後に再放送されていたTVドラマも観たので一通りの知識を持った上での映画版です。

のだめカンタービレ 最終楽章 前編 ★★★★★★★★☆☆
良くも悪くもドラマ版と変わらないのだめワールド。アニメーションやCGを使ってより派手な演出がされていて、無駄なところに金を掛けているいる感も、この作品だと好意的に取れるんですよね。上野樹里ののだめっぷりは、もはや演じているということを忘れるほどですし。
千秋(玉木宏)がメイン、馴染みのない新キャラクターが多数登場するということに感じた戸惑いも、中盤に差し掛かる頃にはすっかりなくなっていました。どれだけ個性的な人物が介入してきても、世界観が崩壊しないのが見事です(まぁ、元々崩壊しているとの見方もできますけどね…)。ドラマ版が持っていた気楽さとテンポの良さもちゃんと引き継がれています。
TVドラマの延長線上という感覚は拭えないので劇場で観たいという気は起こりませんでしたけど、オーケストラのシーンはやはり大音量だともっと魅力的だったでしょうね。

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上野樹里

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のだめカンタービレ 最終楽章 後編 ★★★★★★☆☆☆☆
前編ではほとんど出番のなかった峰(瑛太)や真澄(小出恵介)が冒頭から登場してテンションが上がったんですが、その後はどうもテンポが悪い…。演奏シーンが長かったり、恋愛絡みのシリアスなシーンが多すぎて、全体的におとなしすぎに感じました。もちろん、こういうのものだめらしさなんでしょうけど、ドラマ版でも同じような悩みを抱えていなかったっけ? この後も延々と同じ問題が繰り返されるんじゃないか?と思うとハッピーエンドにも捉えられず、モヤモヤした気分に陥ります。物語を締めるためにはのだめと千秋の関係がメインになるのは仕方ないし、原作があるだけに縛られた結果かもしれませんが、前後編4時間観てこの終わり方はな~。
自分は超個性的な脇役の方が好きで、彼らのコミカルなやり取りに魅力を感じていたんだなと再確認。ヨーロッパ編で絡んでくるターニャや、映画版で存在感を増した黒木くんはともかく、ほとんどのキャラクターが取って付けたような登場の仕方だったのがすごく残念です。
それと、気楽さが魅力のシリーズだけに、2時間集中して観る映画よりも、1時間単位で自宅でのんびり楽しめるTVドラマの方が相性がいいのかなとも思ったり…。
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テーマ : 日本映画
ジャンル : 映画

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