ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破 他

風が強く吹いている ★★★★★★★☆☆☆
正統派のスポーツ青春映画。見たことないけど「ROOKIES」などは男同士の友情や葛藤が中心になっているように思えるのに対し、こちらは駅伝という競技の魅力を真正面から描いた作品です。特筆すべきはその透明感。清潔感溢れるキャストはドロドロした仲違いなどほとんどせず、目標に向け一直線。最も大切になる走行シーンも見ているだけで澄んだ空気が味わえるようでした。それに、林遣都は本当に経験者なのかと勘ぐってしまうくらいのフォームで、見惚れてしまいましたよ。小出恵介演じるハイジも、誰もが憧れるようなリーダーシップを発揮。この二人を中心に登場人物がみんな魅力的なので、王道のストーリーでも恥ずかしさはありませんでした。
ただ、物語としては描き足りない部分が多々あり。一人一人の心の葛藤とか、襷(たすき)の重みとか、見たい部分はたくさんあったのに…。寛政大学のメンバーだけで10人もいるわけですからすべてを描くのは無理としても、メインの二人だけでももっと掘り下げてほしかったところです。人間ドラマとしては並ですけど、駅伝ドラマとしては上出来。観ると無性に走りたくなります。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 ★★★★★★★★☆☆
劇場版のZガンダムを観たばかりだからかもしれませんけど、映像のキレイさにまずビックリしました。金と労力が費やされたとはっきり分かるクオリティです。
内容も、本編のダイジェスト版にしか思えなかった「序」より遥かに充実しています。世界を知ればより深く楽しむこともできるけど、熱狂的なファンじゃなくても表面的な部分だけで十分楽しめるのがエヴァのすごさ。心理描写の巧さもさすがでした。ガンダムほどドラマチックな見せ場はないけれど、エヴァは表情一つで人の距離の変化を感じ取ることができるんですよね。今回はキャラクターのセリフ回しなどがTVシリーズから結構変わっていて、ifの世界を堪能できるのが楽しかったです。レイとアスカは印象が随分変わりました。
新キャラの必要性が感じられず、ラストでは話が大きくなりすぎてしまって置いてきぼりを喰らったものの、そこはちゃんと次回作への布石になっていると期待しています。
早く次回作が観たい!

◆前作の評価
「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序」 ★★★★★★★☆☆☆

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(2010/05/26)


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